NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2014
- 日時
- 2014年1月18日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,900人(超満員札止め)
-
第3試合 20分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
その後、CMLL&新日本プロレスの連合軍が入場し、幸枝夫人に花束と新日本プロレスのジャージを贈った。
ルード軍のセコンドとしてCMLLのルチャドーラ(女子選手)であるラ・コマンダンテが登場する中、KUSHIDA対エスコルピオンで試合がスタート。エスコルピオンが弓矢固めの体勢でKUSHIDAを持ち上げ、そこから両肩をつけて押さえ込んだ。
フエゴ対YOSHI-HASHIの場面。フエゴがYOSHI-HASHIを場外に落とし、トペスイシーダ。そして、素早くリングへ戻り、もう1度トペスイシーダを見舞う。
ティタン対バンジェリスの場面。ティタンが倒立でフェイントをかけ、高速回転ヘッドシザースホイップ。ところが、コマンダンテがティタンを場外に引き込み、バンジェリスがスライディングキック。さらに、コマンダンテがムチ攻撃で追い討ちした。
タイガー対ロハの場面。タイガーが風車式バックブリーカー、モンキーフリップ。そして、ドロップキックで場外へ追いやるが、YOSHI-HASHI、エスコルピオン、バンジェリスがトリプルフロントハイキックをお見舞い。
ここでルード軍はフエゴにトレイン攻撃を敢行。さらに、KUSHIDAにも集中攻撃を加えると、ティタンも標的にする。ところが、ティタンがハンドスプリング式スピンキックをエスコルピオンへお見舞い。その直後、タイガーがYOSHI-HASHIにタイガードライバー、バンジェリスがタイガーにニールキック、フエゴがバンジェリスにスワンダイブミサイルキック、KUSHIDAがエスコルピオンにタランチュラ式ゆりかもめ。
KUSHIDA対バンジェリスとなり、KUSHIDAがその場飛びムーンサルトプレス。さらに、ロハもその横へ寝かせ、2人まとめてその場飛びムーンサルトプレスで押し潰す。それを見たエスコルピオンがKUSHIDAにダイビングボディプレスを放つが、かわされてバンジェリスたちに誤爆してしまう。
ここでKUSHIDAはコーナー最上段へのぼり、リング内のロハではなく、場外のエスコルピオンへトペコンヒーロをお見舞い。さらに、タイガーがロハにトペスイシーダ、ティタンがYOSHI-HASHIにトップロープからのラ・ケブラーダを食らわせる。
一方、リング上ではフエゴがバンジェリスに飛びつき前方回転エビ固めを仕掛ける。しかし、バンジェリスが受け止め、ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪った。
COMMENT
YOSHI-HASHI、ロハ、エスコルピンはノーコメント
KUSHIDA「IWGPのジュニアタッグ、大阪で獲ったら、今度はメキシコのアレナメヒコで絶対防衛戦だ!!」
ティタン「残念だが、あと明日1日、自分の実力を必ず見せつけてやる! この借りはアイツらに必ず返してやる。そして、このハポンに必ず戻ってくる!!」
フエゴ「アレバメヒコ! アレバ」
タイガーマスク「ひさびさの虫垂炎を乗り越えての復帰戦。それがルチャの大会でというのが、凄く複雑な心境なんですけど(笑)。ただ、もう誰が誰だかわからないね。ボクがメキシコに行ったときとは顔ぶれが全然違う。でも、そんな中で、自分のような病気をして戻ってきた人間が…違和感感じました? 感じなかったでしょ? それがプロなんですよ! 俺はプロとして、どんな状況でも試合をする。それがプロだと思ってるんで。いまの選手はレベルが上がったのか? スタイルが変わったのか、そこはわからないけど、まだ俺も彼らと一緒になってできるんだから。俺もまだまだいけるなと。…本当は、3日、4日、5日と試合をしようとして、手術せずに散らしていたんですけど。ただ、先週、病院に行って『完治』と先生に言われたんでね。今回の盲腸は完治してます。ただ、炎症を一度起こしてるんで、虫垂というのが腫れて腸にくっついてるんで。今後、いつ再発するか? そのときは手術になるらしいけど、そこはみなさんと一緒なんで。今日の試合をして、疲れたというのはないけど、泡をくった部分はある。でも練習はずっとしてたんで、問題はありません。まぁ、今日はお祭りなんで、華麗な部分も出しましたけど(笑)。まぁ、ボクはボクなりのタイガーマスクとしての試合をするだけだし、レスラーとして全うするだけです」