NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2014

日時: 2014年1月14日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館・第二競技場
観衆: 1,300人（超満員札止め）

第5試合 30分1本勝負

ルーシュ
中邑真輔

ラ・ソンブラ
ウルティモ・ゲレーロ

境界線

12分25秒　ゲレーロスペシャル→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　ルーシュ対中邑で試合がスタート。中邑のキック攻撃に対し、ルーシュがドロップキックで反撃。さらに2人は、場外戦で激しくやり合う。そこからソンブラ対ゲレーロとなり、ゲレーロの腰投げをソンブラが着地。そして、アームホイップで投げ捨てる。
　続いてソンブラは、ゲレーロの肩を踏み台にしてバック宙返りで着地し、ヘッドシザースホイップ。そして、自らエプロンへ飛び出すものの、ゲレーロが足を払って場外に落とし、スライディングキックを見舞う。
　これでソンブラの動きが止まり、中邑が串刺しニーアタックで追撃。さらにゲレーロがコーナー最上段で倒立し、そこから270度回転して串刺しヒップアタックを食らわせる。
　たまらずルーシュが飛び込むも、ゲレーロが串刺しラリアットで迎撃。そして、ゲレーロがルーシュをコーナー最上段へ固定し、中邑がジャンピングニーアタックで追撃する。
　しかし、ルーシュが中邑をドロップキックで吹き飛ばし、ソンブラがヘッドシザースホイップでゲレーロを場外に落とす。そして、コーナー最上段からムーンサルトアタックを敢行。
　ルーシュ対中邑の場面。中邑がバイブレーション式踏みつけ攻撃からボマイェに行くが、ルーシュが脱出してトラースキック。さらに、ルーシュの串刺しラリアット、ソンブラの低空串刺しダブルニーアタック、ルーシュのセントーンが連続で中邑に決まる。
　さらに、ソンブラがゲレーロにドロップキックを見舞い、ルーシュが串刺し低空ドロップキックで追い討ち。そしてソンブラがコーナー最上段のゲレーロにまたがり、“超高角度”雪崩式フランケンシュタイナーの荒技をさく裂させる。
　続いてゲレーロがコーナーにのぼると、ソンブラがすぐに追いかける。しかし、ゲレーロが受け止め、雪崩式パワーボムで叩きつける。苦しくなったソンブラは、パワースラムで逆転に成功。さらに、ムーンサルトムーンサルトでゲレーロを押し潰す。
　すると、ゲレーロが雪崩式ブレーンバスタースラムで逆襲するが、フォールはルーシュがカット。それを見た中邑がルーシュをリバースパワースラムで叩きつけ、ボマイェを発射。しかし、ルーシュが回避し、フロントスープレックス、低空ドロップキック、エプロンからのジャンピングネックブリーカーで反撃。
　一方、リング上ではソンブラがシャドードライバーを狙うが、ゲレーロが脱出。それでもソンブラはコーナーへのぼるが、ゲレーロが背後から突き飛ばし、ゲレーロスペシャルで勝負を決めた。

COMMENT

中邑「（※スペイン語で）彼をリスペクトしてるんで、まずはウルティモ・ゲレーロの言葉を聞いてくれ」
ゲレーロ「今日は勝ててとても気分がいい。ナカムラと組めてうれしいし、ソンブラといつでもシングルマッチを組んでくれていいぞ。彼と闘うのは大好物だからな。どこであろうと、どんな形であろうと」
中邑「ムイ・ビエン」

ソンブラ「このハポンでのシリーズの中で、絶対にウルティモ・ゲレーロとシングルマッチをやってやる。1対1だ。ウルティモ・ゲレーロvsラ・ソンブラの1対1だ！」
ルーシュ「（※ゲレーロに対して）この犬野郎め！メキシコだろうとハポンだろうと関係ない。必ず俺が倒してやるから、準備しとけ。1対1だぞ、1対1」