NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2014
- 日時
- 2014年1月14日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第二競技場
- 観衆
- 1,300人(超満員札止め)
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
場内は、例年と同じく場外フェンスを撤去。リング下は約2倍の広さが取られ、全試合でタッチなしでも交代できるメキシコルールを採用。試合開始前にはメキシコ特有のバンドであるマリアッチが登場し、本格的なメキシコ音楽で場内を盛り上げた。
また、今年もCMLLでリングアナウンサーを務めるイヴァン・サルゲロ氏が来日。尾崎仁彦リングアナウンサーと共に、美声を轟かせた。
そこから始まった第1試合は、ティタンとタイチの先発でスタート。いきなりティタンが身軽な動きを見せると、タイチが不意打ちに出る。
続いてタイチは顔面攻撃を繰り出すが、ティタンが倒立でフェイント。さらに、バク転でタイチの首を取ると、高速回転ヘッドシザースホイップで場外に落とす。そして、場外マット上でヘッドシザースホイップを敢行した。
BUSHIROAD対TAKAの場面。BUSHIROADがヘッドシザースホイップ、ドロップキックで先制。ところが、タイチがロープワークを妨害し、場外乱闘が勃発。TAKAとタイチがティタンを2人がかりでいたぶり、タイチがBUSHIROADのマスクを剥ぎにかかる。
その後もBUSHIROADは、TAKAのカンパーナ、TAKAとタイチのトレイン攻撃、タイチの急所攻撃などでいたぶられる。続いてティタンの出番となるも、タイチがマスク剥ぎで動きをストップさせた。
ティタン対タイチとなり、ティタンがハンドスプリングエルボーで逆転。さらに、タイチのパサーダを利用し、TAKAにドロップキックを食らわせる。これでTAKAが場外に落ちると、ティタンはタイチもヘッドシザースホイップで場外へ落とす。すかさずBUSHIROADが2人にトペスイシーダを見舞い、ティタンがトップロープからのラ・ケブラーダで追撃。
BUSHIROAD対タイチの場面。BUSHIROADがスワンダイブミサイルキック、トップロープを支点にしたバク転キック。さらに、前方回転エビ固めを繰り出すが、タイチが佐藤健太レフェリーを巻き込んでカウントを免れる。
そしてタイチは、BUSHIROADのマスクを剥ぎ取り、そのまま首固めで3カウントを強奪した。
試合後、TAKAとタイチはティタンのマスクを剥ぎ取る。そして、TAKAがティタンのマスク、タイチがBUSHIROADのマスクを被り、我が物顔で振舞った。
COMMENT
TAKA「アミーゴス、俺はTAKAタンだ」
タイチ「俺はBUSHIイチ」
TAKA「ニホンゴ? ポキート(少しだけ)」
タイチ「オイ、●●●(BUSHIROADの本名)、BUSHIROADって、ゴマすってるから、こうなるんだ。お前はBUSHIでもBUSHIROADでもない。●●●だ」
BUSHIROAD「どこ行ったんだ? 俺のマスク持っていきやがってよ。ティタンのマスクも。いい加減にしろよ。絶対に、許さねぇからな!」
ティタン「タイチ! もう1回だ! タイチともう1回。1対1でだ!」