NEW YEAR DASH !!

日時: 2014年1月5日(日) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,015人（超満員札止め）

第6試合 30分1本勝負

シェルトン・X・ベンジャミン
タマ・トンガ

デイビーボーイ・スミスJr.
ドク・ギャローズ

ランス・アーチャー
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

11分50秒　キラーボム→体固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　昨日の東京ドーム大会で行なわれたIWGPタッグ戦で激突したアーチャー＆スミスとアンダーソン＆ギャローズが、6人タッグマッチで再戦。新王者となったアンダーソンたちは、IWGPタッグベルトを持って登場。
　
　ベンジャミンとトンガが先発し、トンガが得意の連続リープフロッグを披露。すると、ベンジャミンが串刺し攻撃をジャンプでかわし、そのままトンガに絡みついてアンクルホールドを極めた。
　スミス対アンダーソンの場面。アンダーソンがエルボーを連射し、「カモン！」と挑発。ところが、スミスのエルボー1発でダウンしてしまう。ここからスミスとアーチャーがボディプレス＆ギロチンドロップの合体攻撃を繰り出し、アンダーソンを後退させた。
　アーチャー対ギャローズの場面。両者のラリアットが3回相打ちになり、4発目のラリアットでアーチャーが打ち勝つ。これで場内は「アーチャー」コールに包まれるが、BULLET CLUBがラフプレーで逆転。アーチャーを自軍コーナーへ連れ込み、集中砲火を浴びせる。
　その後、ギャローズが串刺しボディアタック、エルボードロップ3連発、ブレーンバスター、トンガがジャンピングエルボードロップでアーチャーに追撃。しかしアーチャーは、F'n Slamでギャローズに逆襲し、ようやく脱出に成功。
　スミス対アンダーソンの場面。スミスのパワースラム、ベンジャミンの串刺しジャンピングボディプレス、トラースキックが連続でさく裂し、スミスがタイガースープレックスホールドで3カウントを迫る。しかしアンダーソンは、スピニングスパインバスターで逆転。
　スミス対トンガの場面。トンガの串刺しジャンピングボディプレスに対し、スミスがフロントスープレックスで報復。アーチャー対トンガとなり、アーチャーが豪快なアープホイップからジャンピングボディプレス。しかし、トンガはカウンタースピアーで反撃。
　ここから混戦となり、スミス、ベンジャミン、アンダーソン、ギャローズが場外戦を開始。一方、リング上ではアーチャーがトンガを捕まえ、ブラックアウトを狙う。これはトンガが回避したものの、アーチャーが再び捕らえ、スミスとのキラーボムで沈めた。

COMMENT

アーチャー「オ〜！　神よ、東京ドームでいったい何が起こったんだ？　BULLET CLUBよ、おまえたちは重大なミステイクを犯したぞ。俺たちは、必ずチャンプに返り咲くだろう。そして、おまえらをブチのめす！　徹底的に傷つけ、おまえたちを殺すだろう！」
スミス「そのとおり。おまえたちに、考えうる最悪の事態を見せてやる!! K.E.Sはもっともストロング、そしてスズキグンも最高にストロング！　BULLET CLUB？　BULLET COC○Sのほうがふさわしいぜ？　おまえらをキラーボムで1、2、3！　病院の準備をしておけ！」
ベンジャミン「オイ、見ろよ！　コイツらこそ、もっとも偉大なタッグチームだ。いいか？　俺たちは、最高にプロフェッショナルなレスリングを知っているチーム。俺たちはスズキグン！　おまえらもわかってるだろ？　スズキグン…」
3人で「イチバ〜ン!!」

アンダーソン「一つ言っておく。2014年、俺たちはIWGPタッグチャンピオンになった。そしてここにいるヤングバックスはIWGPジュニアタッグチャンピオンを守ってスタートした。さらにタマ・トンガは世界のエリートなんだよ。そういう記念すべき年だ。BULLET CLUBが一番で、BULLET CLUBがベストなグループなんだ。わかるだろ？　ギャローズとは2人で619ポンド。そして世界でベストなタッグチームだ」
ギャローズ「そのとおり、俺たちが世界で最も優れたタッグチームBULLET CLUBだ。俺たちのことを知りたかったら、#bulletclubで追いかけるんだな。ほら、このベルトをしっかりその目で見ろ」
※タマ・トンガはノーコメント