バディファイトPresents WRESTLE KINGDOM 8 in 東京ドーム
- 日時
- 2014年1月4日(土) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・東京ドーム
- 観衆
- 35,000人(満員)
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第0試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
そこから第0試合がスタート。タイガーマスクが盲腸で緊急欠場となり、前日の「大プロレス祭2014」で田中翔に勝利した小松が、代打でドーム初出場となった。
中西組の奇襲で試合が始まり、本間に集中攻撃を開始。小松がハーフハッチで叩きつけるが、本間がカウンターバックエルボーで逆襲。さらに、ラリアット、小こけしで追い討ちをかけた。
BUSHI対小松となり、BUSHIがトップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキック。そして、逆エビ固めを極めるも、ライガーがカットに入る。
その後も小松の劣勢は続き、天山がモンゴリアンチョップ、逆水平チョップ、カウンターニールキック。続いてキャプテンが、カウンターバックエルボーからダイビングヘッドバットを放つが、小松にかわされて自爆してしまう。
キャプテン対中西となり、中西が逆水平チョップ連射、串刺しラリアット。しかし、のど輪ラリアットをかわしたキャプテンが、ジャンピングショルダータックルで反撃。
天山対中西の場面。中西が野人ダンスラリアットからアルゼンチンバックブリーカーを極め、カットに入ったキャプテンに天山を投げつける。しかし、直後に本間がバックドロップで中西を叩きつけた。
天山対小松の場面。串刺し攻撃をジャンプで回避した小松が、ランニングエルボー、首固め、スクールボーイ。しかし、天山がラリアットで逆襲し、キャプテンがカリビアンデスグリップで押し倒す。そこに本間がこけしを見舞うと、天山がダイビングヘッドバットで追撃。最後は、急角度の抱え込み式逆エビ固めで小松を下した。
COMMENT
本間「いや、最高でしたね」
──本間選手も初こけしをしっかりと。
本間 「いやぁ、こんな大観衆の前でこけしをできるのはこんな幸せなことはない。レスラー冥利に尽きるっつうか、いやぁ、ホント幸せだ」
天山「位置がちょっと近かったな(笑)。まあ、しょうがないよな」
本間「ちょっと(笑)。でも、今日は天山さんの抱え込み式を何年ぶりかに」
天山「うん、ヤングライオン以来やからね。ホンマに久しぶりにやったろうかなと思って。こけし決まったし、ヘッドバット決まって、次は何しようかなと思って。アナコンダもいいけど、小松、腰をヤングライオンやから、昔を思い出して、抱え込み式? 決まってよかったですよ。ありがとう」
──キャプテン・ニュージャパン選手は2014年の始まり、この大観衆の中で。どんな感想ですか?
キャプテン「去年から私は黄色を着ていると負けないという」
──そういうジンクスがあるんですか?
天山「じゃあ、毎日着ろよ(笑)」
キャプテン「臭いが出てくる」
──じゃあ、2014年の始まりは黄色で。BUSHI選手は2年連続で第0試合ですけど、いかがでしたか?
BUSHI「例え0試合でもドーム。今日も第0試合から花火大会のような盛り上がりで、とても気持ちよく試合ができて最高でした」
──小松選手はBUSHI選手のようにマスクマンに憧れているということですが、その点を踏まえてどんなレスラーだと感じましたか?
BUSHI「そう思ってくれるようなレスラーになってきたいという自分の思いもあるし、小松もバネがあるし、マスクマン志望であれば、いいマスクマンになれると思います。」
──最後に天山さん、タッグマッチ戦線に強い思いがあると思いますが、改めて今年の意気込みを聞かせてください。
天山「そうですね。2014年、明日もタッグのベルトの挑戦決まっているし、コジのNWAシングルの挑戦決まっているんで、コジにベルトをしっかり取ってもらって、明日につなげていきたいと思います。ありがとう」
※ライガー、マシン、中西、小松はノーコメント