Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2013年12月23日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
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第2試合 20分1本勝負
SUPER Jr. 3WAYタッグマッチレフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
ゴングを待たずに乱闘で試合が始まり、邪道と外道がKUSHIDAを捕まえる。しかし、KUSHIDAが邪道に延髄斬りを見舞い、外道にはハンドスプリングエルボー。
続いてTAKAとタイチがBUSHIに襲い掛かるが、BUSHIがまとめて場外へ蹴散らし、KUSHIDAとダブルで空中技を狙う。ところが、邪道と外道に場外から足を引っ張られ、転倒してしまう。
これで場外戦が勃発し、TAKAとタイチが試合のイニシアチブを握る。そして、KUSHIDAを捕まえ、トレイン攻撃、急所攻撃などで痛めつける。
続いてタイチはブラックメフィストの体勢に入るが、BUSHIがカットに入り、TAKAにコードブレイカー。すると、タイチがBUSHIにアックスボンバーを見舞い、TAKAがKUSHIDAにその場飛びニールキック。
ここで邪道と外道がリングへ入り、タイチを場外へ追いやる。これでTAKAを孤立すると、邪道がパントキック、外道がチンクラッシャー、邪道が河津落とし、外道がトラースキックを浴びせる。
その後、邪道と外道はスーパーパワーボムを仕掛けるが、タイチがカット。すると、BUSHIが外道にミサイルキックをお見舞い。そして、外道の自由を奪うと、KUSHIDAが低空ドロップキック、その場飛びムーンサルトプレスで追撃。さらにKUSHIDAは、カットに入った邪道も外道の横へ寝かせ、まとめてその場飛びムーンサルトプレスで押し潰す。
その直後、BUSHIが外道の攻撃をかわし、その勢いで場外のTAKAとタイチへトペスイシーダを敢行。そして、KUSHIDAがスワンダイブ空中胴締め落としで外道を押し潰し、BUSHIがエムエックスで追い討ちする。
ところが、TAKAがパイプイスを持って乱入し、佐藤健太レフェリーと揉み合いになる。その隙を突き、タイチが背後からBUSHIに急所攻撃。すかさずTAKAがみちのくドライバーIIで勝負を決めた。
COMMENT
タイチ「どうした? 邪道さん、外道さん。(TAKA&タイチ興行のチラシを見せながら)これ出れるか? 決まったぞ。決着戦だよ、おまえらと」
TAKA「タイチvs外道、TAKAみちのくvs邪道、ダブルメインイベント!」
タイチ「まあいい。宣伝はこれぐらいにしとこうか」
TAKA「その前に東京ドームだな。おい、KUSHIDA、BUSHI、邪道さん、外道さんよ、いっぱい動いてよ、特にKUSHIDA! い〜っぱい動いてよ、100動いてよ、俺ら何した? 俺ら何した? そんなもんなんだよ、プロレスっていうのはよ。東京ドームは4チームだぞ? 他の3チームはいっぱい動け! いっぱい動いて、いっぱい飛べよ! いっぱい動いて、いっぱい飛んでよ、俺とタイチはツンキンコーンで、またいただく」
タイチ「他の3チームはやりたがりばっかだからよ。技だけやりゃいいと思ってる、そういう連中だからよ。そういうヤツらを俺らのやり方で」
TAKA「おまえらぜ〜んぶやれ! そのあとツンキンコーンで、いただくからよ」
タイチ「派手な技だけがプロレスじゃねえんだよ」
TAKA「東京ドームだからってな、飛んだりしねえからな」
タイチ「俺だって、とっておきの飛び技出さねえからな」
TAKA「フリじゃねえからな? タイチの必殺のあれが……いや、やめておく」
タイチ「ぜってえ飛ばねえぞ! ぜってえ飛ばねえぞ!」
外道「オ〜、SHIT! まあいいや。フォーエバー・フーリガンズが東京ドームに来るぞ。この意味よく考えろ、コノヤロ〜!」
邪道「あ? TAKAみちのく? タイチ? おまえらが東京ドームの4WAYで勝てるわけねえよ、この野郎。勝つのはな、フォーエバー・フーリガンズだよ」
BUSHI「東京ドーム、IWGPジュニアタッグ、4WAY……、言っておくけど、俺はけしてあきらめたわけじゃないからな。来年こそは、俺にふさわしいパートナーを見つけて、必ず! 挑戦までたどり着いて見せるからな。俺はあきらめない。以上!」
KUSHIDA「あ〜、チキショー! すべてに対してだよ。TAKA&タイチ、そしてシェリーがいないあいだ、結果が出せない自分…。いま、ここで、約束します。必ず、来年の新日本プロレスはボクの腕の中にある時間で動いていくことを! たしかに去年の10月にアレックス・シェリーがケガをして、ボクの時間は止まってしまったかもしれない。でも、東京ドームからすべての時間をこの腕時計で動かしていきたい。俺たちが行く未来は、道なんてないから。東京ドーム、結果を、結果を残したいと思います!」