Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2013年12月21日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
MATCH REPORT
石井対TAKAで試合が始まり、石井がTAKAを圧倒。その後、邪道対タイチとなり、タイチが逆水平チョップを打ち込むたびに「Woooo!」と叫ぶ。しかし、邪道が強烈な逆水平チョップでやり返し、タイチとTAKAをまとめてグリーンキラーで突き刺した。
ところが、タイチがイス攻撃で逆襲し、両軍入り乱れての場外乱闘が勃発。すかさず鈴木が矢野へ襲い掛かる。ところが、矢野は会場内を縦横無尽に動き回ってまんまと逃走。鈴木の怒りを増大させた。
一方、リング上ではタイチとTAKAがラフプレーで邪道に集中攻撃。さらに、リングへ戻った鈴木も追撃を加える。
しかし、邪道がトーキックからのラリアットで鈴木に逆襲し、ようやく矢野とタッチ。すると矢野は、ニュートラルコーナーのクッションを素早く外し、むき出しになった金具へ鈴木をぶつけようとする。だが、鈴木が切り返し、反対に矢野を金具へ激突させる。
それでも矢野は鈴木を金具へスローイングし、YTRアピールを開始。ところが、衝突を回避した鈴木が背後から妨害。この攻防がもう1度繰り返され、またもやYTRアピールが不発に終わる。しかし矢野は、鈴木の髪の毛を引っ張って金具へぶつけ、今度こそYTRアピールを完遂した。
石井対鈴木の場面。石井がエルボー&逆水平チョップ連射。しかし、次のラリアットを鈴木がかわし、スリーパーホールドで巻きつく。これは石井が素早く回避したものの、鈴木はカウンターキチンシンクで蹴散らした。
石井対TAKAの場面。鈴木組のトレイン攻撃となり、タイチの串刺しジャンピングハイキック、TAKAの串刺しジャンピングニーアタック、鈴木の張り手が連続でさく裂。さらに、TAKAが低空ランニングニーアタックで追撃する。
しかし石井は、ラリアットでTAKAに逆襲し、タイチにはショートレンジラリアットを食らわせる。ここで鈴木を振り切った矢野が登場。背後からTAKAを突き飛ばしてタイガー服部レフェリーと衝突寸前にし、急所攻撃を見舞う。そこから赤霧で丸め込み、3カウントを強奪した。
試合後、矢野が「オイ、鈴木! 焦んないで〜! ハハハハ! “X”知りたいの!? “X”が知りたいの、オイ!? 教えてあげないよ! ウソ、ウソ! 教えてやるからよ、見てみろよ。“X”は、こいつだよ、バ〜カ!」とマイクアピール。
すると、場内の大型ビジョンに不気味な映像が流れ始め、“X”がなんとグレート・ムタであることが判明! 場内は騒然となり、鈴木は絶句。そして矢野は、高笑いをあげて意気揚々と退場した。
完全に出し抜かれた格好の鈴木は、田中と小松に八つ当たりし、大荒れで退場した。
COMMENT
※邪道、石井はノーコメント
タイチ「(小松を引きずりながら)オイ、オメー、赤いの着て、ムタの仲間か?」
鈴木「イヤー!(雄叫びをあげながら、小松の顔面をアイアンクローで締め上げてナックルパートを数発叩きこむ)。」
タイチ「(小松をゴミ箱にさかさまに入れながら)くだらねーヤツはゴミ箱行きだ!」
鈴木「そうか、オマエが来るのか……ひさしぶりだな、グレート・ムタ。ハハハハハ!」
※TAKAはノーコメント