Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2013年12月12日(木) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 山形市総合スポーツセンター・第二体育館
- 観衆
- 1,200人(超満員)
-
第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
本間と外道が先発となり、地元出身の本間に大歓声が飛ぶ。そんな中、両者は筋肉ポーズ合戦を展開。そこから外道が不意打ちに出るも、本間に逆襲されて自軍コーナーへ逃げ帰った。
内藤対オカダの場面。オカダがヘッドロックからショルダータックル。対する内藤は、アームホイップ、ドロップキックで反撃。そして、内藤が自分の両膝にオカダを固定し、本間が小こけしを見舞う。
ところが、控えの外道が内藤のロープワークを妨害し、オカダがDDTで逆転。そして、オカダが内藤を場外に放り投げ、外道が反則殺法で大ダメージを負わせる。
ようやくリングに戻った内藤は、外道の顔面踏みつけ攻撃、顔面攻撃、チョーク攻撃で追い討ちされ、オカダからはトップロープ越しのセントーンアトミコを食らう。
完全に動きが止まってしまった内藤だったが、延髄斬りで外道に逆襲。ようやくタッチを受けた本間が、ボディスラム、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャーで外道に追い討ちをかける。だが、次のこけしは外道が回避。
本間対外道となり、オカダがフロントハイキック、クロス式ネックブリーカー。しかし、本間が追走式バックエルボー、ラリアットで反撃。
内藤対オカダの場面。内藤がアームホイップ、低空ドロップキック。さらに、オカダを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを見舞う。
だが、オカダがリバースネックブリーカーで逆襲し、ダイビングエルボードロップを投下。そして、レインメーカーポーズからレインメーカーを繰り出すが、内藤がかわして裏投げに行く。しかし、オカダが阻止して、次のジャンピングエルボーアタックも回避。そして、フラップジャックで内藤を黙らせた。
内藤対外道の場面。外道がチンクラッシャーからトラースキック。さらに、オカダがカウンタードロップキックを見舞う。しかし、内藤がジャンピングエルボーアタックで巻き返し、本間がこけしで追撃。最後は内藤がスターダストプレスで勝負を決めた。
試合後、内藤とオカダが額を突きつけて睨み合い、オカダがレインメーカーポーズ。一方の内藤は、顔を手で覆う“プルマポーズ”で対抗した。
オカダが退場すると、内藤がマイクアピールを開始。「昨日、今日と山形2連戦だったんですけども、皆さん2日間、楽しんでいただけましたか!もっと新日本プロレス、見たいですか! また山形に戻って来てもいいですか!」とファンに呼びかけ、来年の再会を約束した。
そして、内藤が「この山形2連戦の最後は、やっぱり山形が生んだスーパースターに締めてもらおうと思うんですけど、どうですか?」とファンに問いかけると、場内が「本間」コールに包まれる。これにより、山形2連戦の最後は、本間が締めくくることとなった。
本間「昨日と、今日と、この俺のためにこんなにいっぱいお客さんが集まってくれて、ホントにありがとうございました!やっぱり俺は山形が大好きです! そう、俺は(山形県)東根市出身なんですよ。ちょっと早いかもしんないですけど、皆さん、メリークリスマス! アンド・ハッピーニューイヤー。それで、みんなで幸せになろうぜ!」
COMMENT
内藤「まあ、俺と本間さんのタッグは『(WORLD)TAG LEAGUE』で組んでなかったけど、キッチリ絆はあるんでね。今日は地元のスーパースターと組めて、しっかり勝てて、山形大会、最後はオカダじゃなくて俺が締めたってことが、凄く大きいなと思います。これがたまたまじゃなくて、これから日常にして行きたいんで。俺が最後、キッチリ勝って、俺が締める。これが、これからの、そして来年の新日本プロレスの風景にしてみせるんで。必ずドームで夢を掴んでみせます」
オカダ「内藤さん、もっともっと頑張ってもらわないと。『燃えてる』と言っても、東京ドームに向かって、それで燃えているだけであって。(※指で小さな隙間を作り)内藤さん、あなたにはホント小さな、少ししか、そんなしか燃えてませんよ。まだまだ、あと3試合か。前哨戦、頑張って下さい。じゃないと主役は、永遠と俺だ」
※外道はノーコメント