WORLD TAG LEAGUE 2013

日時: 2013年12月8日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 愛知・愛知県体育館
観衆: 7,500人（超満員）

第3試合 20分1本勝負

ストロングマン
ジャックス・ダン

中西学
ロブ・コンウェイ

境界線

07分06秒　エゴトリップ→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

先発はストロングマンとコンウェイ。コンウェイはマッスルポーズでストロングマンを挑発。しかし、ロックアップで組み合うと、ストロングマンは圧倒的なパワーでコンウェイを吹き飛ばす。続くタックル合戦も制したストロングマンは、気合いの表情でマッスルポーズ。

続いて中西とダンが対峙、お互いにエルボー、逆水平を交換。中西は意表をついて地獄突きからクロスチョップをダンにお見舞い。そしてストロングマンを呼び込むと、ダブルのタックルでダンを場外に吹き飛ばす。そして、ストロングマンがリング上でダンを待ち受けていると、コンウェイが背後からしのびより、左足をすくうようにして攻撃。そして、すぐさまダンはコンウェイを抱え上げると、ストロングマンの上に落とす合体殺法を見せる。

そのままNWAコンビはペースを握ると、ストロングマンに狙いを定めて集中攻撃。コンウェイはダイビングエルボードロップを成功させるが、これはストロングマンがカウント2でなんとかキックアウト。ここを勝機と見たコンウェイは、必殺のエゴトリップをアピールするが、ストロングマンはブレーンバスターで切り返して、自軍コーナーの中西とタッチ。

中西は逆水平チョップでコンウェイをコーナーに追い詰めると、串刺しラリアット二連発。さらに投げ捨て式のブレーンバスターからニードロップと、縦横無尽に暴れ回る。ここでストロングマンもリングイン、NWA組をまとめてコーナーに飛ばすと、重量感のあるダイビングボディプレスを見舞う。

そして、中西とストロングマンはダブルの「ホーッ！」ポーズからラリアット。さらに中西はコンウェイをアルゼンチンバックブリーカーに担ぎあげるが、これはコンウェイがレフェリーの服を掴んでエスケープ。そのスキをついて、ダンが中西に強烈なスピアー。すかさずコンウェイが動きの止まった中西にエゴトリップを決めて、3カウントを奪取した。

COMMENT

コンウェイ「このベルトを見ろ。チャンピオンになることは決して簡単ではない。だが、俺たちにはたやすい道だった。コジマ！ナカニシ！いつでもどこでも挑戦してこい。簡単にひねりつぶしてやる。かかってこい」
※ダンはノーコメント

ストロングマン「今日の試合では負けてしまったが、俺たちのファイティングスピリッツは燃え尽きていない！必ずまた戻ってくる！闘って、闘って、闘いぬく！俺はとても大きい!! とても強い!! とても怒り狂っている!! アアァァァ〜〜!!」
中西「汚いマネしおって。あいつらがその戦法できても、俺らは絶対にこの闘い方やめへんからよ。このやり方でブッ潰してやるからよ」