WORLD TAG LEAGUE 2013
- 日時
- 2013年12月7日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 岡山・岡山県卸センター・オレンジホール
- 観衆
- 1,650人(超満員札止め)
-
第6試合 30分1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2013」Aブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
棚橋対デヴィットで試合開始。控えのファレが試合介入したものの、棚橋がカウンターバックエルボー&フライングボディアタックでデヴィットを蹴散らした。
キャプテン対ファレの場面。控えのデヴィットがキャプテンに襲い掛かり、ファレがショルダータックルで吹き飛ばす。ここからデヴィット組がキャプテンを逃がさず、荒っぽい攻めで徹底的に痛めつけて行く。
苦しい時間の続いたキャプテンだったが、デヴィットのボディスラムを踏ん張り、反対に叩きつける。そして、ファレのジャンピングボディプレスと串刺しボディアタックをかわし、ようやく脱出に成功。
棚橋対ファレとなり、棚橋がエルボー&太陽ブロー、フライングフォーアーム、低空ドロップキック。しかし、ファレが突進を受け止め、バックフリップで逆襲。
棚橋対デヴィットとなり、デヴィットが逆水平チョップ、急所への低空ドロップキックで棚橋に追撃。次のダイビングフットスタンプは棚橋がかわしたものの、ファレに場外から足を引っ張られて転倒。しかし、今度はキャプテンが場外から足を引っ張り、デヴィットを転倒させる。
すると、デヴィットが棚橋を突き飛ばして場外に転落させようとする。しかし、逆上がりで復活した棚橋が、ラリアットをかわしてスリングブレイドをお見舞い。そこからコーナー最上段にのぼるも、ファレがリング内へ叩き落とした。
キャプテン対デヴィットの場面。キャプテンがデヴィットとファレに地獄突きを見舞い、ジャンピングショルダータックルでデヴィットに追撃。そして、キャプテンチャージからカリビアンデスグリップに行くが、デヴィットが回避してブラディサンデーを狙う。しかし、キャプテンが脱出し、ヒラボトムで叩きつける。
棚橋がファレを分断すると、キャプテンはコーナー最上段からダイビングヘッドバットを発射。しかし、デヴィットが回避し、ファレが串刺しボディアタックをお見舞い。さらに、デヴィットがダイビングフットスタンプからフォールに行くが、棚橋がカット。
その棚橋をファレがラリアットで場外に落とすと、デヴィットがフィニッシュを予告。しかし、キャプテンが下から回転エビ固めを繰り出し、値千金の3カウントを奪取した。
試合後、すべてを出し切って倒れこむキャプテンに、棚橋が抱きつく。これで棚橋組は待望の初勝利をあげ、デヴィット組の準決勝進出を阻んだ。
COMMENT
棚橋「2年かけてやっと勝った。100年に1回の勝利だとしても、俺はスゲェうれしい」
キャプテン「私たち、いいチームだろ? いちばん高いところには、必ず来年いってってやる」
棚橋「いいこと言った。タッグ戦線に新しい風を、キャプテン・エースが吹き込むから」
デヴィット「チクショー、何てことだ。キャプテンはこの2年間、IWGP Jr.ヘビー級ベルトをキープし続けた男から初めて勝った。キャプテン・ニュージャパンとタナハシには、必ずバッドラック・ファレが借りを返してくれる。それも、とことん痛めつけて。ファレを見ておけ」
※ファレはカメラをにらみつけただけでノーコメント