WORLD TAG LEAGUE 2013

日時: 2013年12月5日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 広島・広島グリーンアリーナ
観衆: 2,700人（超満員札止め）

第6試合 30分1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2013」Bブロック公式戦

ドク・ギャローズ
シェルトン・X・ベンジャミン

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
鈴木みのる

境界線

09分51秒　ペイダート→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

現在、Bブロック首位タイの6点と意外な快進撃を続けるカール・アンダーソン＆ドク・ギャローズ組と、4点の鈴木みのる＆シェルトン・Ｘ・ベンジャミンが激突。
　
この日もギャローズは、ロープを持って荒々しく入場。ベンジャミンは試合前からギャローズを激しく意識。
　
試合は、先発の鈴木をパワーでコーナーに押しこむギャローズ、代わったアンダーソンは張り手を連発し、鈴木を挑発。
　
このあとアンダーソンとベンジャミンがスピーディーな攻防で交錯するが、アンダーソンは場外戦でベンジャミンを痛めつけてペースを握る。代わったギャローズとベンジャミンはナックル、アッパーカットでヒートアップ。
　
いきり立つギャローズはベンジャミンにボディブロー連射、串刺しアタック炸裂。しかしベンジャミンも巨体をジャーマンで投げ捨てて一歩も引かず。

代わった鈴木とアンダーソンは激しい乱打戦を展開。鈴木は、強烈なサッカーボールキックを胸板にブチ込むが、アンダーソンが上体を起こして負けん気爆発。さらに、アンダーソンはセントーンで逆襲。たがいにガンスタン、スリーパーを掛け合い、目まぐるしい攻防を見せる両雄。
　
試合は大混戦。ギャローズがベンジャミンに串刺し背面アタック、ラリアット、助走を付けてのボディプレスと大暴れ。アンダーソンも担ぎ上げてガンスタン。さらにギャローズは鈴木へパワーボムを狙うが、これはスリーパーで切り返されてしまう。

最後は、鈴木がスリーパーでアンダーソンをガッチリ捕獲。ここでセコンドのタイチがエプロンに立って、突然のイス攻撃！

これをマトモに食らってしまったアンダーソン。すかさず、ベンジャミンのペイダートが完璧に決まってしまい、3カウント奪取。これで鈴木軍は3勝目（6点）を獲得した。

COMMENT

鈴木「オイ、こそこそ逃げてんじゃねぇぞ、このハゲが。テメェら、誰を相手にしてるのかわかってるのか？鈴木軍のこの俺様だ。ボクちゃんたちよ、悪ぶってんじゃねぇぞ。彫りもん入れて、“物”持ってれば悪く見えるって思ってんのか？違うんだよ。弱いやつはこう呼ばれるんだよ。『軽いヤツ』ってな。テメェら全部、ニセもんなんだ。鈴木軍だけが本物なんだ。わかったか？」
※タイチが連れてきた小松に対し、「テメェもBULLET CLUBか？ゴミはゴミ箱へ行け！」と暴行を加え、頭からゴミ箱に突っ込む。
※ベンジャミンはノーコメント

ギャローズ「何てことだ！あいつら4人で来やがって！俺たちBULLET CLUBもあと2人いるが、俺たちはあんなズルいことはしないぞ。ニュージャパンはあんなやり方を許すのか？いい加減なヤツらめ！」
アンダーソン「俺たちBULLET CLUBはズルイことはこれっぽっちもしたことない。俺たちはいつもルールを守って試合してるのに・・・。こんな負けなど関係ない。俺たちが世界でベストなタッグチームなんだ。いいか、見とけ。ナゴヤで『WORLD TAG LEAGUE 2013』を制し、俺たちがこのタッグリーグのチャンピオンであることを見せつけてやる」