WORLD TAG LEAGUE 2013
- 日時
- 2013年12月3日(火) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 福岡・博多スターレーン
- 観衆
- 1,850人(超満員札止め)
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第7試合 30分1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2013」Bブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
先発は、アンダーソンと小島。場内は大「小島」コールで後押し。小島はいきなりアンダーソンとギャローズを蹴散らし、天山もモンゴリアンチョップ炸裂! ツープラトンの攻撃で先制ラッシュ。
代わった天山は、アンダーソンに串刺しラリアットからカーフブランディング。しかし、アンダーソンもラフファイトで逆襲、代わったドク・ギャローズはモンゴリアンを地獄突きでカット。ド迫力のエルボードロップで攻め立てる。
さらに、ギャローズは天山へ強烈なボディブロー連射。代わったアンダーソンもモンゴリアンチョップを見舞って、場内のブーイングを誘発する。
辛くも脱出した天山に代わった小島は、コーナーでチョップ連射→串刺しジャンピングエルボー→「いっちゃうぞ」エルボーのコンボで場内を盛り上げる。
しかし、筋肉ピクピクポーズの小島にニールキックで反撃するアンダーソン。さらにギャローズもサイドウォークスラム、背面アタックからラリアットと大暴れ。アンダーソンのセントーン、ギャローズのボディプレスもズバリと決まり、小島は劣勢。
しかし、マジックキラーは天山がカットし、小島はコジコジカッター。さらにテンコジカッターで大逆襲。テンコジはツープラトンのブレーンバスターも炸裂、さらに小島はギャローズに背後からラリアット。しかし正調ラリアットは、ギャローズのネックハンギング・ボムに粉砕。
攻勢のドク・ギャローズは、肩に担ぎあげた小島を叩き落とし さらに、アンダーソンとの死の連携“マジックキラー”で、小島に勝利!!
おさまらないドク・ギャローズは、セコンドの田中翔を持ち込んだロープで絞首刑!! これをアンダーソンが止めるなど、ギャローズの凶暴性がクローズアップされた一戦となった。これで、アンダーソン組は3勝目をマーク。
COMMENT
ギャローズ「マシンガンとこの俺、ドク・ギャローズこそが日本で最もイカしたタッグチームだ。ニュージャパンの『WORLD TAG LEAGUE』、誰も俺たちを止められない。誰もだ、誰もだ」
※コメントを取っていた記者に暴行を働き、ロープを首に巻きつけて絞め上げた。
天山「3連勝して1敗したけども、今日からまた気持ち入れ替えて・・・。アンダーソン、ギャローズ、強かったよ。負けてもうたけど、こんな1敗ぐらいで、テンコジはこんな負けで下向いてられない。今シリーズ、どんな時でも、勝ってる時でも負けてる時でも上向いて、前見てやらなアカンと思ってるし。今日はいいクスリっていうか。負けたけども、まだまだ明日からも(タッグリーグは)続くから。最後の最後まであきらめんから」
小島「これが何回目のテンコジの危機か教えてやる。たぶん1000回。俺たちは今日まで、これぐらいの苦労を1000回重ねてきたんだ。ということは、その1000回分だけ危機を乗り越えてきたってことだ。こんなのたった1000分の1の苦労に過ぎないんだ。これから必ずテンコジは挽回する。今日はそのためのいい反省会だ。あえて言ってやる。俺はまだまだこんなんじゃ終わらないから。20年以上の歴史を思い知れ」