WORLD TAG LEAGUE 2013

日時: 2013年12月3日(火) 18:00開場　19:00開始
会場: 福岡・博多スターレーン
観衆: 1,850人（超満員札止め）

第4試合 20分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
YOSHI-HASHI

棚橋弘至
オカダ・カズチカ

境界線

12分37秒　レインメーカー→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

Aブロックにエントリーされている棚橋組とBブロックのオカダ＆YOSHI-HASHI組が非公式戦で対戦。先発が棚橋とオカダとあって、場内は大声援の嵐。オカダがレインメーカーポーズをとれば、棚橋も負けじとエアギターをかき鳴らして、一歩も引かず、一進一退の攻防を繰り広げた。
　
しかし、オカダから代わったYOSHI-HASHIが、棚橋からタッチを受けたキャプテンを場外に連行。如意棒、イスを使った攻撃でキャプテンをいたぶる。これで捕まったキャプテンはオカダ、YOSHI-HASHIに代わる代わるいたぶられてしまう。
　
なんとか延髄斬りをYOSHI-HASHIに食らわせ、棚橋にタッチ。勢いよく乗り込んできた棚橋はYOSHI-HASHIにフライングフォアアーム、ドラゴンスクリュー。しかし、YOSHI-HASHIのカウンターのラリアットで動きを止められると、続くオカダからはフラップジャックを被弾。レッドインクで絞め上げられる。
　
負けじと棚橋もアッパーで反撃するが、すぐさまオカダのドロップキックが炸裂する。ならばとレインメーカーをかわして、蹴り足を掴んでからドラゴンスクリューでオカダをひねり倒す。そして、キャプテンにタッチだ。キャプテンは棚橋とのトレイン攻撃をオカダに炸裂させるが、一人になった途端オカダのフロントキックで失速。
　
二人がかりのDDTを食らい、ピンチに追い込まれた。しかし、オカダのツームストンに捕獲されたところを棚橋が必死に救出。棚橋がプランチャーでYOSHI-HASHIを場外に釘付けにしている間にオカダにダイビングヘッドバットを投下だ。しかし、カリビアンデスグリップを事前に阻止され、オカダにヘビーレイン、ダイビングエルボードロップを立て続けに被弾。最後はレインメーカーでトドメを刺された。

COMMENT

オカダ「今のままじゃ（オカダは）シングルだけって言われるから、しっかりタッグでも結果を残して・・・。（※YOSHI-HASHIに向かって）まぁ、大丈夫でしょう」
YOSHI-HASHI「たぶん・・・。俺ら、次の広島、同門のCHAOS、矢野・飯塚組・・・俺がこのリーグ戦で一番楽しみにしてた相手。広島のカード、絶対落とさねぇからな。絶対、勝つ」
オカダ「YOSHI-HASHIさんが言うように広島・・・。日本に帰ってきて1人だけ、1回も絡んでない男がいるんだ。その相手と広島で試合することになって。まぁ、楽しんで。あの方がどれぐらいクレイジーなのか楽しんで、広島にまた、しっかり（カネの雨を）降らせます」
　
棚橋「10月の両国で負けて、IWGP撤退を口にしてからオカダと初めて試合した。特別な感情がないわけじゃないけど、俺の頭の中は中邑が占め始めた。そんな感じだったね。タッグに関して言えば、俺たちはあきらめないぞ。0勝4敗・・・あきらめて仕方ない状況だけど、ここであきらめるのとあきらめないのとでは、次に大きく変わってくるから。なぁ、キャプテン」
キャプテン「クソォ！」
棚橋「クソォ・・・だ」