WORLD TAG LEAGUE 2013
- 日時
- 2013年12月1日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 愛媛・テクスポート今治
- 観衆
- 1,280人(超満員)
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
両者の先発で試合が始まり、中邑が膝蹴りを見舞う。すると棚橋は、カウンターバックエルボー&フライングボディアタックの連続攻撃でやり返した。
KUSHIDA対高橋の場面。KUSHIDAがヘッドシザースホイップで投げ飛ばし、トップロープを支点にしたバク転キックで追撃。さらに、エプロンから延髄斬りを見舞い、スワンダイブミサイルキックに繋ぐ。
ここでKUSHIDAはロープへ走るが、石井が乱入して追撃を阻止。しかし、KUSHIDAがハンドスプリングエルボーで石井を場外に落とし、再びロープへ走る。ところが、高橋が場外から足を引っ張り、KUSHIDAをたっぷり痛めつける。
これでKUSHIDAは動けなくなり、石井が逆水平チョップ&エルボー連射、中邑がジャンピングニードロップ、チンロック、飛び膝蹴り、高橋が串刺しフロントハイキック、スリーパーホールドで攻め立てる。
さらに、高橋と石井が合体攻撃を仕掛けるが、KUSHIDAが脱出し、ようやく棚橋とスイッチ。その棚橋は、石井と高橋にドロップキックを見舞い、フライングフォーアーム、ドラゴンスクリュー、ダイビングサンセットフリップで石井に追撃。
だが、石井がパワースラムで逆襲し、タッチを受けた中邑が棚橋にバイブレーション式踏みつけ攻撃。さらに、棚橋をコーナー最上段に固定し、ガラ空きのボディにランニングニーアタックを見舞う。
続いて中邑はリバースパワースラムで追撃し、ボマイェに行く。しかし、棚橋がスリングブレイドで逆転。ここからトレイン攻撃となり、KUSHIDAが串刺しダブルニーアタック、棚橋が串刺しジャンピングボディアタック。ところが、キャプテンの串刺し攻撃は、中邑が両脚キックで阻止。
その直後、石井がキャプテンにエルボー、高橋がフロントハイキック。さらに中邑が、ジャンピングカラテキックを食らわせる。
ここで石井がラリアットを発射するが、棚橋が身代わりになってキャプテンを救出。すると、高橋がキャプテンに串刺しラリアットを放つも、今度はKUSHIDAが身代わりになる。
これで奮起したキャプテンは、ショルダータックルで石井と高橋をまとめてなぎ倒し、中邑にヒラボトム、ダイビングヘッドバットを食らわせる。
続いてキャプテンは、キャプテンチャージでエネルギーを注入し、カリビアンデスグリップを繰り出す。だが、中邑がかわして顔面にパンチを打ち込み、石井との合体ブレーンバスターで逆転。そして最後は、ボマイェでキャプテンを沈めた。
試合後、中邑と棚橋が至近距離で睨み合う。そして、中邑が棚橋を追い払い、マイクアピールを敢行した。
中邑「お〜!? お〜!? ・・・やっぱ言わねぇ! ウッソ〜〜〜〜!! どうしようっかな〜!? 1回だけだ、しょうがねぇ。・・・イヤァオ!!」
勝利者賞:ノイジー
COMMENT
KUSHIDA「(アレックス・)シェリーがいない中、俺は俺でやるべきことがある。いないあいだに、高い山にのぼる。1月4日、シェリーが復帰して来るけど、俺は1人で高い山へのぼって、そこで待ってるんだ!」
棚橋「あ〜! 試合は面白くなってる。これはヤバいね。ただ、俺の頭に巡るのは、『イヤァオ』だったり、『たぎる』っていうフレーズだったり。俺が中邑真輔の言葉に侵食され始めている。パワーのある言葉を吐くのが俺の信条だけど、上を行かれている感覚」
※キャプテンはノーコメント