WORLD TAG LEAGUE 2013
- 日時
- 2013年11月29日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 愛媛・新居浜市民体育館
- 観衆
- 1,050人
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
そこから始まった第1試合は、中西組vs永田組の6人タッグマッチ。
タイガーとストロングマンが先発し、タイガーが力比べを要求。すると、ストロングマンが大笑いしてKUSHIDAを呼び込む。そして、両手で2人を簡単にねじ伏せてしまう。だが、背後から永田が救出した。
KUSHIDA対田中の場面。KUSHIDAがボディスラムで叩きつけ、逆水平チョップ、顔面踏みつけ攻撃、側転からの低空ドロップキックで追撃。続いてタイガーが、ボディスラム、キャメルクラッチ、キック連射で続く。
田中の劣勢は続き、永田がキチンシンク、逆片エビ固め、ミドルキック。しかし田中は、カウンタードロップキックで永田に逆襲。ようやく自軍コーナーへ戻る。
タッチを受けた中西は、串刺しラリアット、のど輪ラリアットで永田に追撃。そして、中西が永田、ストロングマンがKUSHIDAに野人ダンスラリアットを見舞う。
さらにストロングマンがタイガーを羽交い絞めにするも、中西の野人ハンマーはかわされて誤爆。それでも中西は、タイガーをアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ、永田に投げつける。
次に中西は永田にもアルゼンチンバックブリーカーを仕掛けるが、永田が脱出し、エクスプロイダーで巻き返した。
KUSHIDA対田中の場面。エルボー合戦から、KUSHIDAが張り手。対する田中は、ランニングエルボーで反撃し、ドロップキック、ボディスラム。そして、逆エビ固めを極めるが、永田とタイガーがカットに入る。
ここから中西とストロングマンが、KUSHIDAとタイガーにトレイン攻撃を仕掛ける。だが、タイガーが脱出し、ボディスラムでストロングマンを投げ捨てた。その直後、KUSHIDAが中西にドロップキック、永田がフロントハイキック。そしてKUSHIDAが、田中にハンドスプリングエルボーを見舞う。
それでも田中は次のバズソーキックを回避し、スクールボーイ。だが、跳ね返したKUSHIDAが延髄斬りで逆転。最後はムーンサルトプレスで田中にとどめを刺した。
COMMENT
KUSHIDA「冬は、新日本プロレスはタッグリーグの季節だと思うと、(アレックス・)シェリーが恋しい」
タイガー「初めてだね。ストロングマンを投げたのは。いや、バケモノだね! あんなの普通じゃ投げられないよ。アイツをよけて帰って来た勢いがあったからできたことだけど、もうこの先、俺が普通に彼を投げることは難しいよね。でも、こういうあり得ないことをできるのがレスラーだと思ってるから。あと、昨日も言ったけど、後楽園で足をケガしてしまって。『なんで入場のときコーナーに上がらないんだろう?』と思っている人がかなりいると思うんですけど。ごめんなさい。ちょっといま上がれないんですね。ジャンプとかができないものですから。まだ走ることがちょっと難しくてですね。それでも精一杯試合をやってるんで。もうちょっと待って下さい。そして、やっぱり7日のノアの(GHCジュニアヘビー級タッグ)タイトルマッチがあるんでね。それはしっかりチャンピオンとしてやらなきゃいけない部分があるんで。別に新日本をおろそかにしてるわけじゃないんだけど、もうちょっと待って下さい。必ずタイガーマスクは復活しますんで。そして、ノアのベルトを防衛して、また『新日本プロレスここにあり』を見せます」
※中西、ストロングマン、田中はノーコメント