WORLD TAG LEAGUE 2013

日時: 2013年11月24日(日) 17:00開場　18:00開始
会場: 京都・KBSホール
観衆: 1,200人（超満員札止め）

第7試合 30分1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2013」Aブロック公式戦

キャプテン・ニュージャパン
ストロングマン

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　開幕戦で中邑＆石井に敗れ、黒星発進となった棚橋＆キャプテンのキャプテンエースが登場。中西＆ストロングマンのマッスルオーケストラと対決。
　
　棚橋とストロングマンが先発し、力比べを開始。ところが、ストロングマンが圧倒的なパワーで棚橋を悶絶させ、キャプテンが救援に向かう。しかしストロングマンは、ショルダータックルで棚橋とキャプテンをまとめてなぎ倒し、2人の頭を激突させた。
　キャプテン対中西の場面。ストロングマンがキャプテンを羽交い絞めにし、中西がコーナーからダブルスレッジハンマーを投下。その後、ストロングマンがボディスラム、エルボードロップ、中西が逆水平チョップ、エルボー、首へのチョップなどで攻め立てる。
　しかしキャプテンは、ストロングマンに蹴り脚を取らせ、延髄斬りで逆襲。ようやくタッチを受けた棚橋が、フライングフォーアームで追撃するも、ストロングマンがショルダータックルで巻き返した。
　キャプテン対中西の場面。中西が逆水平チョップ連射、串刺しラリアット2連発。そこからブレーンバスターを仕掛けるが、キャプテンが踏ん張る。すると、棚橋が入って合体ブレーンバスターを狙うが、中西が反対に2人を投げ捨てる。
　ここで中西がキャプテン、ストロングマンが棚橋に野人ダンスラリアットを繰り出す。しかし、キャプテンがヒラボトム、棚橋がスリングブレイドで逆襲。そして、キャプテンが中西にダイビングヘッドバットを見舞う。
　次にキャプテンは、キャプテンチャージからカリビアンデスグリップに行く。そして、カットに入ったストロングマンに地獄突きを食らわせ、中西にも同じ技を浴びせる。
　しかし中西は、野人ハンマーでキャプテンと棚橋をなぎ倒し、最後は上からドン！でキャプテンにとどめを刺した。

COMMENT

ストロングマン「昨日から始まって、今日の試合で火がついた。ナカニシと俺は、ふたつの世界のスーパーパワーが合体したコンビ。誰も俺たちを倒せない。俺たち2人は強すぎる。そして力があふれている」
中西　「とにかく、力ずくで優勝してやる！」

棚橋　「違うだろ、完全に？（キャプテンは）闘志を燃やしてる。先を見てるよ。このチームには勝ちたかった。戦略的に、星勘定的に。ただ、まだシリーズふたつ終わっただけだから。これはキャプテンに懸けるだけ。まずは信じること、お互いを。タッグの醍醐味、新日本のタッグ戦線に、新しい風を・・・」
キャプテン　「もちろんだ。棚橋君、キミ、『G1（CLIMAX）』でも連敗して決勝行ったな？私たちは、まだ終わりじゃない。このままでは去年と一緒だ。私たちは成長してるんだ。必ず、必ず、名古屋に残るのは私たちだ」
棚橋　「スーパーヒーローはあきらめないからスーパーヒーローなんだ」