Road to POWER STRUGGLE

日時: 2013年10月26日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 埼玉・久喜市総合体育館
観衆: 1,600人

第1試合 20分1本勝負

タイガーマスク
小松洋平

獣神サンダー・ライガー
バリエンテ

境界線

07分59秒　雪崩式ダブルアームスープレックス→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　タイガー対小松で試合が始まり、タイガーが小松を圧倒。そこからライガー対バリエンテとなり、腕を取られたバリエンテが軽快なステップで切り返す。
　さらにバリエンテは、セカンドロープからのバック宙返りでフェイントを見せ、セカンドロープを利用したアームホイップでライガーを場外へ追いやる。そして、トペスイシーダで追い討ちすると、リング上では串刺し低空ドロップキックをお見舞い。
　これでライガーの動きが止まり、小松がトーキック連射、キャメルクラッチで追撃。さらに、バリエンテがエルボースタンプで続くが、ライガーが風車式バックブリーカーで逆転。
　これでタッチを受けたタイガーは、コーナー最上段からバリエンテにフライングボディアタック。さらに、バリエンテの動きを利用したハイアングルドロップキックで追撃。
　タイガー対小松の場面。タイガーがショルダースルーで小松を投げるが、バリエンテのドロップキックを浴びてダウン。そして、バリエンテはライガーにもドロップキックを見舞って場外に落とし、コーナー最上段からムーンサルトアタック。
　このチャンスに小松が、ランニングエルボー、串刺しバックエルボー、ハーフハッチ、逆エビ固めとタイガーに猛攻。だが、タイガーがカウンターローリングソバットで逆襲し、ミドルキック、タイガードライバーで追撃。
　すると、ライガーがバリエンテを場外に落とし、エプロンからトペコンヒーロをお見舞い。一方、リング上ではタイガーが小松にハイキックを食らわせ、雪崩式ダブルアームスープレックスで完勝を収めた。

COMMENT

タイガー「これだけライガーさんが、かなり調子いい。ノアにも出て、ライガーさんは、外でも元気！試合も余裕持ってるしね。とにかくライガーさんは、外でもお盛んさま！そして、リングの中でもお盛んさま！俺はとにかく、自分のやる気を振るい立たせる。それしか今はないんでね。なぜなら、なにを言っても響かないから。今のJr.、マッチメイクというもの、なにを言っても響かない。Jr.がいるいないは関係ない。俺は、やりがいが欲しい。やりがいが！」

ライガー「タイガーマスクは、俺を褒めてくれてるのかどうかは、わかりませんが、昨日の邪道・外道との闘いで、彼はフォール獲られて、かなり『悔しい！』と口にしていた。俺たちも今度ノアでGHC Jr.タッグ防衛したら、逆指名で、邪道・外道を挑戦者として指名したいですね。じゃないと、タイガーの溜飲も下がらないだろうし、俺もチャンピオンとして、1回戦で負けたのは悔しいし。とにかく、常に元気で！元気で！元気がなきゃ、なんにもできないんで。元気が元なんでね、俺とタイガーは。その元気、そのまんまで、突っ走って、まず、GHC Jr.タッグの防衛。それから、邪道・外道、逆指名してやる。以上！」

※バリエンテ、小松はノーコメント