公益社団法人白河青年会議所 創立55周年記念プロジェクト 〜立ち向かう勇気と負けない心、そして夢を実現する力をふくしまの子ども達へ〜
- 日時
- 2013年10月16日(水) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 福島・白河市中央体育館
- 観衆
- 未発表
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
両者の先発で試合が始まり、オカダがロープ際でクリーンブレイクしてレインメーカーポーズ。怒った内藤が、アームドラッグでオカダを投げ飛ばし、リープフロッグからドロップキックを見舞った。
真壁対YOSHI-HASHIの場面。真壁がショルダータックルを連続で受け止め、反対にショルダータックルで吹き飛ばす。そして内藤にタッチするも、YOSHI-HASHIがトップロープへ首を打ちつけて場外へ転落。
すると、待ち構えたオカダが内藤を鉄柵へ叩きつけ、通路に連れ出してさらにいたぶる。深手を負った内藤は、カウント19で辛うじてリングイン。
だが、内藤はまともに動くことができず、オカダがトーキック連射、トップロープ越えのセントーンアトミコ、YOSHI-HASHIが逆水平チョップ連射などで痛めつける。
しかし内藤は、オカダのセントーンと串刺し攻撃をかわし、スイングネックブリーカーで逆転。ようやくタッチを受けた真壁が、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドでオカダに追撃する。
すると、オカダがフロントハイキックで逆襲するが、真壁もラリアットで報復。そして、パワーボムを仕掛けるが、オカダがリバースネックブリーカーに切り返す。続いてオカダはダイビングエルボードロップキックで追撃し、レインメーカーポーズ。そこからのレインメーカーは回避されたものの、カウンタードロップキックで真壁をなぎ倒した。
これでYOSHI-HASHIがリングに入るが、真壁が右ラリアットを放ち、かわされた直後に右ラリアットを浴びせる。これで内藤対YOSHI-HASHIとなり、内藤がアームホイップ、低空ドロップキック。そして、YOSHI-HASHIを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの低空串刺しドロップキックに繋ぐ。
内藤の攻撃は続き、コーナー最上段からミサイルキック。だが、YOSHI-HASHIがネックバスターで逆転。オカダとのトレイン攻撃に繋ぐと、ダイビングヘッドハンターで内藤を追い込む。
次にYOSHI-HASHIは、パワーボムで内藤を叩きつけ、ジャックナイフ式エビ固め。これを真壁がカットすると、オカダもリングへ乱入。しかし、真壁が両腕ラリアットでまとめて蹴散らす。
それでもYOSHI-HASHIは内藤にラリアットを見舞うが、内藤がジャンピングエルボーアタックで逆襲。そして、スターダストプレスで勝利を収めた。
試合後、内藤がマイクを掴み、「俺も自分の夢に向かって、諦めずに突き進んで行きたいと思います。福島の皆さん、そして福島の子供たち、夢をもって諦めずに突き進んで行って欲しいなと思います。そして! またこの会場で、笑顔でお会いましょう!」とファンに挨拶。
さらに真壁が「オイ、白河!! 今日はよ、最高のプロレスだったろ、オイ!! 俺たちはよ、何べんでも何べんでも立ち上がるからな!! いいか、テメーら? 立ち上がれよ、それだけだ!! また参上する!!」と続き、白河大会を締めくくった。
COMMENT
内藤「今日は福島の子供たちに、諦めない力、勇気、そういうものがテーマだったわけだったんだけど、ちょうど俺が掲げてる『G1 CLIMAX』で言ったことと、だいぶ似てるんでね。スゴイ今日の大会を楽しみに、なにか伝えられたらなぁって思って、楽しみにやってきました。攻められたけど、最後諦めずに闘ったら、今日もこうして勝てたし。いいことばっかじゃないけど、でも、諦めないで進んでいけば、きっと、新しい道、明るい未来が、必ずあるはずなんで。俺も、その明るい未来に向けて、歩いていくし、福島の子供達にも、しっかり前を向いて、諦めずに進んでいってほしいなと。そしてまた何年後に、またこの会場、もしくはどこの会場でもいいよ、笑顔で、またみんなと会えるのを楽しみにしています。今日は本当にありがとうございました! 気持ちよかった!」
——田中将斗戦が正式に大阪で決まりましたが?
内藤「俺、昨日言ったけど、ほかに誰も名乗りを挙げないんだったら、俺は、田中将斗っていう相手は、俺は何度でもやりたい相手だから。決まった以上やりますよ。今年1勝1敗なんでね、しっかり勝って、また1歩ドームに進んでいきたいなぁと思います。ただ、これでいいのか?! これでいいのか、他の選手は?! オカダか俺に勝てば、ドームのメインイベントに出れるんだよ? 誰も名乗り挙げなくて、田中に決まってしまって、悔しくないのかよ? 悔しくないならいいよ。俺は、その想い、全部田中にぶつけて、キッチリ勝って、東京ドームに、俺は向かうだけなんで。11月9日、もう1度田中を、キッチリ、倒してやります!」
オカダ「ドームの挑戦権利保持者、内藤さん、あなたに関しては、特にありません。今はな、あんたなんかより、腹が立ったヤツがいるんだ。マシンガン、オマエだ! 次のシリーズ始まったら、覚悟しとけよ」
YOSHI-HASHI「オイ、ふざけんなよ、コラ! まだだ内藤! まだ俺、諦めてねぇからな。オイ、いいか、プロレスはな、点で終わらねぇからな。次も続くぞ。覚悟しとけよ!」