DESTRUCTION
- 日時
- 2013年9月29日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 兵庫・神戸ワールド記念ホール
- 観衆
- 8,000人(超満員)
そこから勝利者インタビューが行なわれ、オカダが自信たっぷりで質問に答えた。
■勝利者インタビュー
——おめでとうございます!
オカダ「(※大拍手)ありがとうございます」
——見事に防衛、『G1 CLIMAX』からの流れも完全に断ち切れたのでは?
オカダ「そうですね。これから東京ドームへ向けて、しっかりやっていきたいと思います(※大拍手)」
——今日の対戦相手の小島選手ですが、プロレスの酸いも甘いも知っているような、そんなプロレスを見せられたのではないですか?
オカダ「あのレベルで酸いも甘いも知られたら困ります(※場内どよめき)・・・まあ、小島さんのレベルは、普通です(※大拍手)」
——今日は、メイン以外にも素晴らしい試合がたくさんあって、神戸のお客さんを沸かせました。今後、どんな目で見ていきますか?
オカダ「相手のことを、いま、考えてないです(キッパリ)」
——どんどんレインメーカーへの期待が高まっていると思います。いまのご自分の立ち位置、どのようにお考えですか?
オカダ「ま、そうですね。考えは・・・特にありません(※大拍手)」
※ここで外道がマイクを強奪。
外道「長い! 帰ってくれ・・・。神戸よ!! 見たか、オイ!! 当然の結果が起こったぞ、オイ!! 小島はよ、やっぱりよ、クソッタレだったな、オイ? アイツ程度によ、レインメーカーは負けねぇんだよ!! 何でか、わかるか? オイ!! ・・・・・・(※たっぷり間を溜め)レベルが違うんだよ、コノヤロー!!(※大拍手)」
ここで外道が「俺の予想だとよ、そろそろ“あのヤロー”が来る。俺の予想だとな、“アイツ”が出て来る。“逸材”が出て来るぞ、オイ!」と予測し、場内が騒然とした空気に包まれる。そして、本当に棚橋が現われ、オカダの眼前に到着。両者がマイク合戦を繰り広げた。
オカダ「棚橋さん! アナタといままでの戦績、2勝2敗1分ですよ。次、完全決着戦、やりましょうよ(※大歓声)。そこでアナタをしっかり終わらせてあげます。棚橋さん・・・お疲れ様でした(※大拍手)」
棚橋「オカダ! 何回も言ってるけどな、俺は、疲れて・・・・・・ない!(※大拍手&棚橋コール)いいか? 俺は、欲しいものは必ず手に入れる。そして、俺のレベルは逸材だ(※大拍手)。両国でそのベルト、返してもらうからな(※大拍手)」
ここで「棚橋」コールが起こり、棚橋が逸材ポーズ。その直後、今度は「オカダ」コールが起こり、オカダがレインメーカーポーズで対抗。そして、棚橋がリングを下りると、オカダが「棚橋さん! 最後にひとこと。IWGPは・・・遠いぞ」と言い放った。
棚橋が退場すると、今度は「外道」コールが発生。するとオカダが、「あとは外道さんにしゃべってもらいます」と言い、外道にマイクを手渡す。そして最後は、外道が得意のフレーズで大会を締めくくった。
外道「オイ、いいか!! 両国でよ、アイツを終わらせるぞ、オイ。楽しみにしとけ、コノヤロー! そして! レインメーカーはまた、ここに、チャンピオンのまま帰って来る。そんときはよ、またこの神戸に・・・カネの雨が降るぞ!」