Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2013年9月28日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 香川・高松市総合体育館
- 観衆
- 1,400人(超満員札止め)
MATCH REPORT
試合開始前、四国吉野家から中邑に激励賞が贈呈された。
そんな中、中邑とベンジャミンが一触即発の睨み合いを展開。そして、矢野と鈴木の先発で試合がスタート。
クリーンブレイクした矢野がデニーロポーズで挑発し、目にも止まらぬスピードでコーナーのクッションを外す。そして、金具がむき出しになったコーナーに鈴木をぶつけようとするが、切り返されて自分が激突してしまう。
しかし矢野は、鈴木の串刺し攻撃を回避してコーナーに激突させ、YTRアピールを開始。だが、鈴木が背後からトーキックで妨害。それでも矢野は鈴木を金具へスローイングし、再びYTRアピールを狙う。ところが、激突を回避した鈴木が、またもやアピールを妨害。すると、矢野は後ろ髪を引っ張って鈴木を倒し、今度こそYTRアピールを完遂した。
邪道対TAKAの場面。タイチがTAKAに加勢すると、外道が邪道をアシスト。そして、巧みな連携でTAKAとタイチを退治する。その後、外道がタイチのイス攻撃を先読みするが、直後に鈴木がスリーパーホールドで奇襲。たちまち両軍入り乱れての大乱闘となり、大ダメージを負った外道が孤立してしまう。
リングへ戻った外道は、TAKAとタイチのトレイン攻撃、タイチの急所攻撃、鈴木の腕攻撃などを浴び続け、大ピンチに陥る。すると、見かねた邪道がリングに入るものの、鈴木の張り手を浴びてバッタリとダウンしてしまった。
その後もベンジャミンのオクラホマスタンピートなどで苦しんだ外道だったが、辛うじて脱出に成功。スイッチした中邑が、ベンジャミンに膝蹴り連射、バイブレーション式踏みつけ攻撃。そして、ベンジャミンをコーナー最上段に固定し、ボディにランニングニーアタックを見舞う。
続いて中邑はリバースパワースラムを狙うが、ベンジャミンがネックブリーカーに切り返し、トラースキック、ジャーマンスープレックスホールド、バックスピンキック。だが、中邑も負けずにフェイント式ニールキックでやり返し、リバースパワースラムで投げ捨てた。
ところが、ベンジャミンがアンクルホールドで逆襲し、タイチが登場。これで鈴木軍がトレイン攻撃を敢行し、タイチがトラースキックで追撃。その後、鈴木がスリーパーホールド、ベンジャミンがスイングネックブリーカーで続き、ショートタイツ姿になったタイチが中邑のように体をのけぞらせる。
しかし、中邑がジャンピングカラテキックで吹き飛ばし、ボマイェでとどめを刺した。
試合後、中邑とベンジャミンが激しい視殺戦を繰り広げ、タイトルマッチまで待ったなしの状況となった。
激励賞:四国吉野家