Road to DESTRUCTION

日時: 2013年9月23日(月) 17:00開場　18:00開始
会場: 三重・四日市オーストラリア記念館
観衆: 1,300人（超満員札止め）

第5試合 30分1本勝負

マスカラ・ドラダ
バッドラック・ファレ

キャプテン・ニュージャパン
レイ・ブカネロ

獣神サンダー・ライガー
タマ・トンガ

真壁刀義
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

棚橋弘至
プリンス・デヴィット

境界線

14分26秒　グラネード→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　9月29日神戸でランバージャックデスマッチを行なう棚橋とデヴィットが、前哨戦で対決。棚橋組にはCMLL選抜選手のドラダが合流。
　
　いきなり乱闘で試合が始まり、真壁が孤立。だが、両腕ラリアットで巻き返し、棚橋組が総出でデヴィットにトレイン攻撃を敢行した。
　ドラダ対ブカネロの場面。ドラダがヘッドシザースホイップでブカネロを場外へ落とし、ノータッチトペコンヒーロをお見舞い。そこからライガー対アンダーソンとなり、ライガーがアンダーソンとブカネロにスライディングキックを連発。
　さらにライガーは、自分を羽交い絞めにしたファレに、トンガのスライディングキックを誤爆させる。そして、素早くリングへ戻り、トンガにもスライディングキックを浴びせる。ところが、背後からデヴィットが急襲し、状況が一変。場外戦で失速したライガーが、BULLET CLUBに捕まってしまう。
　リングに戻ったライガーは、ブカネロのマスク剥ぎ、トンガのボディブロー連射、デヴィットのフットスタンプ、ファレのハンマーブロー、アンダーソンの噛みつき攻撃などを浴び続け、大ピンチに陥ってしまう。だが、アンダーソンの串刺し攻撃を回避し、フライングネックブリーカーで逆襲。
　ようやくタッチを受けた真壁は、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、カウンターラリアットでアンダーソンに追撃。しかしアンダーソンは、スピニングスパインバスターで逆襲。
　真壁対ファレとなり、ファレが串刺しボディアタックで先制し、バックフリップへ繋げる。そして、グラネードを狙うも、回避した真壁が右ラリアットを発射。かわされた直後に左ラリアットを浴びせ、ファレをダウンさせた。
　棚橋対ファレの場面。棚橋がジャーマンスープレックスの体勢に入ると、背後からデヴィットが妨害。これで2人がエルボー合戦を繰り広げ、そこからデヴィットが逆水平チョップ。しかし、棚橋がその場飛びスリングブレイドで蹴散らし、ファレもスリングブレイドでなぎ倒す。そして、コーナー最上段にのぼるものの、トンガに突き飛ばされてしまった。
　キャプテン対ファレの場面。キャプテンがファレの頭部へパンチを連射し、ジャンピングショルダータックル、ヒラボトム。続いてコーナー最上段にのぼろうとするが、デヴィットに妨害され、ファレがバックフリップの体勢で捕獲する。
　それでもキャプテンはバックフリップから逃れ、カリビアンデスグリップを極める。さらに、カットに入ったトンガには地獄突きをお見舞い。
　ところが、今度はアンダーソンが乱入し、ガンスタンでキャプテンを叩きつける。ここでファレがグラネードをさく裂させ、キャプテンにとどめを刺した。
　
　試合後、棚橋とデヴィットが急接近し、一触即発で睨み合った。