Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2013年9月16日(月) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 群馬・太田市新田総合体育館・エアリスアリーナ
- 観衆
- 1,000人
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
両者の先発で試合が始まり、小島がショルダータックル。そして、グラウンド状態になってオカダの頭部へパンチを連射する。これでオカダが激怒し、激しいエルボー合戦が繰り広げられた。
内藤対高橋の場面。高橋が噛みつき攻撃、髪の毛攻撃、ショルダータックル。これに対して内藤は、素早いロープワークで高橋を惑わせ、カウンタードロップキックをお見舞いした。
シェリー対外道の場面。外道が手四つの力比べで押し込むが、シェリーが巧みに体勢を入れ替えて切り返す。そして、スライディングで外道の股をくぐり、フライングニールキックをヒットさせた。
ここでKUSHIDAがリングに入り、シェリーのカニばさみから低空ドロップキック。そして、シェリーのアシストを受けて邪道に延髄斬りを見舞い、時間差でダウンさせる。さらにKUSHIDAは、シェリーを踏み台にして外道へ串刺しジャンピングエルボー。その直後、シェリーが外道、KUSHIDAが邪道にプランチャを同時発射した。
ところが、KUSHIDAがオカダに襲撃され、場外戦が勃発。一気にオカダ組が巻き返し、KUSHIDAを長時間のローンバトルへ追い込む。
KUSHIDAがリングへ戻ると、オカダが低空ランニングフロントキック、高橋が逆水平チョップ、エルボー、フロントハイキック、邪道がパントキック、ロープを悪用したDDTで追い討ち。しかしKUSHIDAは、次のビューティフルパントキックをかわし、ハンドスプリングエルボーで逆転した。
小島対オカダの場面。小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、いっちゃうぞバカヤローからのダイビングエルボードロップ。そこからエルボー合戦を挟み、オカダがリバースネックブリーカーで逆転。
続いてオカダは、ダイビングエルボードロップで追撃し、レインメーカーポーズからレインメーカーを放つ。だが、小島がかわしてエルボーを見舞い、垂直落下式ブレーンバスター。そして、ラリアットを狙うものの、オカダかわしてカウンタードロップキックを浴びせた。
内藤対高橋の場面。内藤が乱入した外道に、アームホイップ、低空ドロップキック。そして高橋をスイングネックブリーカーで叩きつけ、トップロープ越しの低空串刺しドロップキック、ミサイルキック、延髄斬りを見舞う。だが、高橋がフラップジャックの形で内藤を持ち上げ、首をトップロープへ打ちつけた。
内藤対外道の場面。オカダ組のトレイン攻撃となり、外道のバックエルボー、邪道のラリアット、オカダのジャンピングバックエルボーがすべて串刺しでさく裂。さらに邪道が河津落としで追撃し、外道がトラースキックを食らわせる。
劣勢の内藤はジャンピングエルボーアタックで逆襲するが、高橋がフロントハイキックをお見舞い。その高橋を小島が蹴散らしたものの、直後にオカダに襲撃される。
すると、シェリーがライダーキックでオカダをリングから排除し、KUSHIDAとの連携攻撃で邪道を圧倒。そして2人は、エプロンからの延髄斬りと串刺しダブルニーアタックを同時に外道へお見舞い。
このチャンスに内藤がグロリアで外道に追撃し、最後はスターダストプレスで勝利を掴んだ。
試合後、快勝を収めた内藤、小島、KUSHIDA、シェリーがファンの大歓声に笑顔で応える。
その後、1人でリングへ残った内藤がマイクアピールを行ない、太田のファンに再会を約束。そして、「たとえどんな状況でも、俺は諦めずに、夢に向かって突き進んで行きたいと思います。そして必ず、夢を掴む。新日本プロレスの! 主役は! 俺だ」と宣言し、さらなる大歓声を浴びた。