Road to DESTRUCTION

日時: 2013年9月14日(土) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,015人（超満員札止め）

第4試合 20分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
バッドラック・ファレ

本間朋晃
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

真壁刀義
プリンス・デヴィット

境界線

09分04秒　グラネード→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　9月29日神戸で行なわれる8人タッグマッチの前哨戦。
　
　序盤は真壁組がいい攻めを見せ、デヴィット組を圧倒。だが、キャプテンのジャンピングショルダータックルがデヴィットとアンダーソンにかわされ、一気に形勢逆転。
　動きが止まってしまったキャプテンは、アンダーソンのセントーン、ファレのジャンピングボディプレス、ファレのボディスラム、踏みつけ攻撃、デヴィットのフットスタンプ、アンダーソンのヘッドロック、カウンターゼロ戦キック、デヴィットのダブルスレッジハンマーなどを浴び続け、大ピンチに陥る。
　しかしキャプテンは、2発目のダブルスレッジハンマーを放ったデヴィットを地獄突きで迎撃。そして、デヴィットに蹴り脚を取らせ、反対の脚で延髄斬りをお見舞い。ようやく真壁とタッチした。
　その真壁は、デヴィットに串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射で追撃。それを見たアンダーソンが乱入するも、真壁が両腕ラリアットでデヴィットごと蹴散らす。そして、コーナー最上段へのぼるが、ファレが追撃を阻止。
　試合権利を得たファレが真壁をコーナーに振ると、デヴィットとアンダーソンがダブルキックを見舞う。さらに、ファレが串刺しボディアタック、バックフリップで追い討ちをかける。そして、グラネードの発射体勢に入るも、真壁がかわし、左ラリアットで逆襲した。
　本間対ファレの場面。本間がラリアット3連発でファレを倒し、コーナー最上段からこけしをお見舞い。そして、追走式バックエルボーからロープへ走るが、アンダーソンが割って入り、ガンスタンで叩きつける。
　さらに、デヴィットがダイビングフットスタンプを本間に食らわせ、最後はファレがグラネードで決着をつけた。
　
　試合後、真壁がパイプイスを持ってリングへ飛び込むと、デヴィットたちは足早に逃げ去った。

COMMENT

アンダーソン「この世界は俺たちのものだ！　新日本プロレスでバレットクラブがナンバーワンだ！　イッツ・リアル！」

デヴィット「これはとてもリアルなことだ。俺は、IWGPジュニアヘビーのチャンピオンであり、『BEST OF THE SUPER Jr.2013』の優勝者だ。ジュニアに敵はいないし、その闘いにも飽き飽きした。プリンス・デヴィットはヘビー級だ。マカベ、タナハシ！　タナハシ、ミスター『アイシテマス！』、タナハシのポーズは、愛してますのサインか？　Tシャツのメッセージは『ALL OF THE WORLD』？　バレットクラブは“全世界”を乗っ取っている。そして、これはリアルだ」

アンダーソン「感じろ！　俺たちを感じろ！　もっとも重要なことは（ファレの右手親指を指して）この手榴弾だ！　感じろ！」

※ファレは東スポ岡本記者を掴んで壁に投げつける。ファレはノーコメント。
　
真壁「オイ、もうガマンできねぇ。バカヤロー！　ああ？　上等だバカヤロー。アイツら、チームプレー？　冗談じゃねーぞ？　全員と1対1だ!! 1対1で傷つけてやる！　1対1でやってみようか？　いつでもいい！　オイ、新日本プロレスよ、俺の要望通らねーか？　俺の怖さ、テメーらにわからせてやるよ！」
※本間朋晃、キャプテン・ニュージャパンはノーコメント