Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2013年9月13日(金) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 埼玉・所沢市民体育館・サブアリーナ
- 観衆
- 1,100人(満員)
MATCH REPORT
両者の先発で試合が始まり、小島がカウンタートーキックからショルダータックル、エルボードロップ。そして、グラウンド状態で頭部にパンチを連射し、オカダを場外にエスケープさせた。
内藤対高橋の場面。高橋がいきなりリングを下り、リングサイドの女性ファンから内藤のタオルを強奪。それを自分の股間にこすりつけ、女性ファンへ投げ返した。そして高橋は、内藤の髪の毛を掴んで引っ張り、ヘッドロック。対する内藤は、エルボーで高橋を倒し、低空ドロップキックを見舞った。
BUSHI対外道の場面。BUSHIが高速回転式のヘッドシザースホイップ、前方回転エビ固め。ウニベルサルとラッシュ。これで外道が目を回すと、ドロップキックで場外へ追いやり、トペスイシーダを狙う。ところが、控えのオカダが頭部にトーキックを見舞って妨害。
これを合図に激しい場外乱闘となり、オカダが小島、高橋が内藤、外道がBUSHIを徹底的に痛めつける。そして、ここからオカダ組がBUSHIを逃がさず、オカダがトップロープを利用したセントーンアトミコ、高橋が串刺しフロントハイキック、外道が顔面踏みつけ攻撃などで追撃する。
さらにオカダが、低空ランニングフロントキックを浴びせ、BUSHIは大ピンチに陥ってしまう。しかし、オカダと外道の合体攻撃を回避し、外道にドロップキックで逆襲。さらに、ダイビングヘッドシザースホイップでオカダを投げ、ようやく脱出に成功。
これで小島対オカダとなり、小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップ。そして、エルボー連打からローリングエルボーを狙うが、オカダがいち早くエルボースマッシュをお見舞い。さらに、クロス式ネックブリーカー、串刺しバックエルボー、リバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップと得意技を連発する。
ここでオカダはレインメーカーポーズを披露し、レインメーカーを仕掛ける。だが、小島が回避し、コジコジカッターで反撃。そして、ラリアットの発射体勢に入るものの、オカダがカウンタードロップキックで蹴散らした。
内藤対高橋の場面。内藤が、リープフロッグからドロップキック。そして、高橋を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの低空ドロップキック、ミサイルキックで追撃。続いて内藤はコーナー最上段へのぼるが、高橋が強烈な逆水平チョップで反撃。そして、自分もコーナーへのぼり、雪崩式フロントスープレックスで内藤を投げ捨てた。
内藤対外道の場面。外道とオカダが連続で串刺しバックエルボーを食らわせ、オカダがDDT、外道がトラースキックで追い討ち。すると、内藤がジャンピングエルボーアタックで逆襲するが、高橋がフロントスープレックスで叩きつける。その高橋を小島がエルボーでなぎ倒すも、オカダがフロントハイキックをお見舞い。しかし、BUSHIがオカダをミサイルキックで蹴散らし、外道にはコードブレーカー。
すかさず内藤が延髄斬りで外道に追撃すると、BUSHIがトペスイシーダで高橋を分断。そして最後は、内藤がグロリアからのスターダストプレスで外道に引導を渡した。
試合後、小島とオカダが激しい視殺戦を展開。その後、内藤と小島が一騎打ちの意思を確認し合い、笑顔で握手をかわした。
最後は、1人でリングに残った内藤が、所沢のファンと再会を約束。そして、「最後にひとつだけ宣言させて下さい」と前置きした上で、「新日本プロレスの! 主役は! 俺だ」と言い切った。