Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2013年9月10日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 富山・富山産業展示館・テクノホール
- 観衆
- 1,200人
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
小島がショルダータックルでオカダを吹き飛ばし、逆水平チョップ連射。さらに、もう1度ショルダータックルで倒すと、オカダのレインメーカーポーズを真似て挑発した。
内藤対YOSHI-HASHIの場面。内藤が素早いロープワークでYOSHI-HASHIを惑わせ、ドロップキックを見舞う。しかし、YOSHI-HASHIが内藤の首をトップロープへ打ちつけて逆襲。たちまち場外戦となり、YOSHI-HASHIが内藤、オカダが小島に大ダメージを負わせる。
これで内藤の動きがストップし、オカダがDDT、YOSHI-HASHIが如意棒攻撃で追撃。さらに、YOSHI-HASHIが内藤をトップロープに吊るし、低空ドロップキックをお見舞い。そしてオカダは、低空ランニングフロントキックを食らわせる。
その後も苦しい時間の続いた内藤だったが、浴びせ蹴りでオカダに逆襲。ようやくタッチを受けた小島が、逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップと畳み掛ける。
対するオカダは、ショートレンジフロントハイキックで流れを変え、クロス式ネックブリーカー、串刺しバックエルボー、リバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップで追撃。そして、レインメーカーポーズからレインメーカーに行くが、回避した小島がコジコジカッターでお返し。
さらに小島は、垂直落下式ブレーンバスターで追撃し、ラリアットを狙う。しかし、オカダがカウンタードロップキックでなぎ倒した。
小島対YOSHI-HASHIとなり、YOSHI-HASHIがブレーンバスター、エルボー連打、顔面かきむしり。そして、ラリアットを発射するものの、小島が腕へのラリアットで迎撃し、DDTで突き刺した。
内藤対YOSHI-HASHIの場面。内藤がアームホイップで投げ捨て、低空ドロップキック、スイングネックブリーカー。さらに、YOSHI-HASHIを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの低空ドロップキックを浴びせる。
苦しくなったYOSHI-HASHIは、内藤のミサイルキックを回避。そして、オカダとのトレイン攻撃に繋げると、コーナー最上段からダイビングヘッドハンターをさく裂させる。
オカダが小島を引きつける中、YOSHI-HASHIはパワーボムで内藤を叩きつけ、ジャックナイフ式エビ固め。そして、変形ストマックブロックからスワントーンボムを敢行するものの、内藤にかわされてしまう。
その直後、小島がYOSHI-HASHIをエルボーで吹き飛ばす。すると、オカダが小島にフロントハイキックを発射。ところが、小島が足をキャッチして振り回し、オカダの後頭部へラリアットをお見舞い。
それでもYOSHI-HASHIは、ラリアットで内藤に逆襲。しかし、内藤が延髄斬りでYOSHI-HASHIの動きを止め、ジャンピングエルボーアタック、グロリアで追撃。そして最後は、スターダストプレスで勝負を決めた。
試合後、小島がオカダを場外へ連れ出し、観客席へ叩きつける。これで2人は乱闘になるが、内藤とセコンドの渡辺が引き離した。
オカダと小島が退場したあと、1人だけリングに残った内藤が「今日は最後までご観戦ありがとうございました!」とファンに挨拶。さらに、「1年ぶりにここ富山市に戻って来たわけですけども、今日の新日本プロレス、楽しんでいただけましたか! もっともっと! 新日本プロレス、見たいですか! また! ここ富山に帰って来てもいいですか! また、必ず新日本プロレス、ここ富山市に戻って来るので、そのときはまた笑顔でお会いしましょう! ありがとうございました!」と続け、大歓声を浴びた。
そして内藤は、「最後にひとつ、宣言させてもらいます」と前置きした上で、「どんな状況でも俺は諦めない! 必ず! 夢を掴んでみせる。新日本プロレスの主役は、俺だ!」と言い切り、富山大会を締めくくった。