Road to DESTRUCTION

日時: 2013年9月10日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 富山・富山産業展示館・テクノホール
観衆: 1,200人

第5試合 30分1本勝負

タイガーマスク
レイ・ブカネロ

獣神サンダー・ライガー
タマ・トンガ

真壁刀義
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

棚橋弘至
プリンス・デヴィット

境界線

07分50秒　ハイフライフロー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　9月14日後楽園ホールで行われるCMLL世界タッグ戦・棚橋＆ライガーvsトンガ＆ブカネロの前哨戦。棚橋はメキシコCMLLの「カンペオン・ウニベルサル」優勝で獲得した赤いベルトを巻いて入場。
　
　デヴィット組のセコンドとして、第2試合に出場したアンダーソンとファレも登場。そして、5人がかりで棚橋組へ襲い掛かる。
　そこに中西とタイガーが駆けつけ、マイクを掴んだ真壁が「カモン!! カモン!! カモン!!・・・」とデヴィットたちを挑発。さらにライガーも、「5対5でやってやるぞ!! 入って来い!!」と叫び、10人タッグマッチとして試合がスタートした。
　
　そして、真壁が両腕ラリアットでアンダーソンとデヴィットをなぎ倒し、タイガーがコーナーのデヴィットにハイキック。さらに、ライガーが串刺し掌底、棚橋が串刺しフライングボディアタック、真壁が串刺しラリアット、中西がカウンター野人ハンマーでデヴィットに追撃。
　ここでライガーがコーナー最上段にのぼるが、ファレが攻撃を妨害。激しい場外乱闘で大ダメージを受けたライガーが、ローンバトルへ追い込まれてしまう。
　リングへ戻ったライガーは、BULLET CLUBのラフプレーで苦しい時間が続く。だが、風車式バックブリーカーでデヴィットに逆襲。スイッチした真壁が、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射でデヴィットに追撃する。しかし、デヴィットはカウンタードロップキックで脱出。
　真壁対ファレの場面。ファレが、豪快なバックフリップを真壁にお見舞い。その後、タイガーがプランチャでデヴィット、ライガーがエプロンからのトペコンヒーロでアンダーソンを分断。そして真壁が、ファレに右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットを浴びせた。
　棚橋対ブカネロの場面。棚橋がエルボー＆太陽ブロー連射、フライングフォーアーム、、コーナー2段目からのフライングボディアタック。続いてダイビングサンセットフリップを狙うが、ファレがカットに入る。
　そして、デヴィットがパイプイスで棚橋を殴打し、ブカネロが連続バックブリーカー＆ファイナルカットの連続攻撃で逆襲。
　だが、棚橋がスリングブレイドで巻き返し、最後はハイフライフローでブカネロに勝利した。
　
　試合後、棚橋は2本のベルトを掲げ、ファンの大歓声に応えた。

COMMENT

真壁「見たか、コノヤロー？こんなもんだろ？アイツら5対5で来やがって、俺たち3人だぜ?! ビビッてんだろ？ビビッてんだろ、コノヤロー! オイ！今日ばっかりはスーパースターが揃ってんだろ？俺だけがスーパースターだと思いきや、そうじゃねぇ。みんなスーパースターだ、バカヤロー。テメーらカスども！オイ！ビビッてろ、ビビッてろ！さんざんビビッてろ！テメーら、ブチ壊すの楽しみでしょうがねぇよ！ハハ！じゃあな！」

棚橋「そろそろ終わりにしようか。な？ BULLET CLUB！（※カンペオン・ウニベルサルベルトを手にして）宇宙一だぜ。ライガーさんもかつて、宇宙一だぜ。この宇宙一のタッグにどうやって勝つよ?! いいか？タマ・トンガ？ブカネロ？知らねぇな。俺たちのタッグは、ライガーさんも忙しいけど、タイガーさんもいるから忙しいけど、まだまだ走るから！」

ライガー「俺たち、新日本プロレスに、他団体も含めて、ベルトの雨が降るぞ！」

中西「とにかく！目の前にいる相手を必ずブッ潰す！」

デヴィット「タナハシ！ミスター“すべての女の子が俺を大好き”。ミスター“ALL OF THE WORLD”。よく見ろ！俺はプリンス・デヴィット、リアルロックンローラ、IWGP Jr.ヘビーのチャンピオンだ。俺は！次の神戸でオマエと1対1で闘う男だ！タナハシとプリンス・デヴィット、日本のゴールデンボーイとBULLET CLUBのリーダーの闘いだ！タナハシ、俺は絶対にオマエを倒して、全世界を手に入れたい。わかったな、これがリアルだ」

ブカネロ「タナハシ！メヒコのルチャで絶対に勝ってやるからな！」

トンガ「よく聞け！今日はデヴィットと3人で闘ったが、来週は俺たちとタイトルマッチだ。どうこう言っても来週だ。オマエらの思うようにはさせないぞ。俺たちが必ず勝つ！」

ブカネロ「ビバメヒコ！ウウウ！」