Road to DESTRUCTION

日時: 2013年9月8日(日) 14:00開場　15:00開始
会場: 青森・弘前市河西体育センター
観衆: 1,600人（超満員札止め）

第4試合 30分1本勝負

矢野通
シェルトン・X・ベンジャミン

中邑真輔
鈴木みのる

境界線

13分23秒　ペイダート→エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　9月29日神戸で行なわれるIWGP IC戦・中邑vsベンジャミン、シングルマッチ矢野vs鈴木のダブル前哨戦。
　
　中邑がコールされると同時にベンジャミンが襲い掛かり、激しい乱闘で試合がスタート。矢野と鈴木が場外でやり合う中、ベンジャミンは中邑のコスチュームで中邑の首を絞める。
　そこからベンジャミンが腕を取ると、中邑はトップロープを利用した宙返りで切り返す。そして、中邑が腕を取るが、ベンジャミンがトップロープの反動を利用したバク転で切り返した。
　YOSHI-HASHI対タイチの場面。YOSHI-HASHIがヘッドシザースホイップでタイチを場外へ落とし、トペスイシーダ。その後、矢野が鈴木軍に捕まり、鈴木がトップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固め、タイチが連続串刺しアックスボンバー、急所攻撃。さらに鈴木が、アキレス腱固めでギブアップを迫る。
　それでも矢野は、金具がむき出しになったコーナーへ鈴木を叩きつけ、YTRアピールを開始。ところが、鈴木が背後から妨害し、スリーパーホールドからゴッチ式パイルドライバーを狙う。しかし、回避した矢野が、鈴木の後ろ髪を掴んで引き倒した。
　中邑対鈴木の場面。中邑が、膝蹴り連射、バイブレーション式踏みつけ攻撃。そして、鈴木をコーナー最上段へ固定し、串刺しジャンピングニーアタックを3連発でお見舞い。しかし鈴木は、中邑の背後へ素早く回りこみ、スリーパーホールドで逆襲した。
　中邑対ベンジャミンとなり、ベンジャミンがジャーマンスープレックスホールド、遠心力を利用したバックスピンキック。対する中邑は、カウンターキチンシンクで巻き返し、フェイント式ニールキックで追撃。次のボマイェはかわされたものの、バッククラッカーに繋げた。
　YOSHI-HASHI対ベンジャミンの場面。YOSHI-HASHIがヘッドハンターで先制するが、鈴木軍がトレイン攻撃を敢行。タイチの串刺しハイキック、鈴木の串刺しフロントハイキック、ベンジャミンのカウンター諸手刈りが連続で決まる。
　続いてベンジャミンがアンクルホールドを極めると、中邑がジャンピングカラテキックで妨害。その中邑に鈴木がフロントハイキックを浴びせるも、矢野にスローイングされてコーナーの金具へ激突。すかさずタイチが、トラースキックで矢野を排除する。
　その直後、YOSHI-HASHIがベンジャミンにカウンターラリアットをお見舞いし、コーナー最上段からスワントーンボムを敢行。
　だが、ベンジャミンがかわして自爆を誘発し、カウンターペイダートでYOSHI-HASHIを轟沈した。

COMMENT

鈴木「だから何回も言ってんじゃねぇか、矢野！テメーの手は俺には通用しねぇんだよ！テメー、ビデオの宣伝する暇あったらな、オイ！腕立て伏せでもスクワットでもやってから俺んとこ来い、バカヤロー！遊び半分で俺の前に現れんじゃねぇぞ、コノヤロー！」

ベンジャミン「悪いが楽しませてもらったぞ。今日はまた新日本プロレスからひとつ勝ち星をあげた。シンスケ・ナカムラ、俺とオマエは、東京、大阪、名古屋、日本中どこで闘ってもいい。俺はオマエから、IWGPインターコンチネンタルのベルトを奪う。そして、俺がオマエのケツを蹴り上げる。相手はシェルトン“X”ベンジャミンだ。俺はタイトルを獲る！」

タイチ「オムツじゃねぇぞ、コノヤロー！汚物だ、汚物！汚物スプリッターズ！ KUSHIDA！なんとかシェリー！オメーら汚物なんだよ、Jr.タッグのよ！　いつも負けても次からまたよ、『俺が挑戦するするする!』ってしつけーんだよ。ファンのヤツも飽きてんだよ。もう汚物なんだよ、オマエら。だからよ、俺とヨシダがよ、汚物を処分してやるよ。満を持して、初挑戦！初戴冠！俺とヨシダで頂くぞ」　

YOSHI-HASHI「オイ、テメーら！何回も足の裏で踏みつけやがって。テメーら、最低のクズだ！ここで終わらねぇからな！見とけよ！テメーら！」

※中邑、矢野はノーコメント