1.○内藤哲也(12分13秒 プルマ・ブランカ)外道×
新日本プロレス本隊vsCHAOSのイリミネーションマッチ。9月29日神戸で行なわれるIWGPヘビー戦オカダvs小島、NEVER無差別級戦・田中vs内藤のダブル前哨戦でもある。
先発は本間と外道。本間が得意の小こけしを繰り出すも、外道がかわす。そこから小島対オカダになると、場内が大歓声に包まれる。
そんな中、クリーンブレイクしたオカダが、レインメーカーポーズを披露。そして、ヘッドロック、ショルダータックルへ繋ぐ。しかし小島は、カウンターショルダータックルで逆襲し、自慢の大胸筋を動かしながらレインメーカーポーズで挑発した。
BUSHI対高橋の場面。BUSHIがヘッドシザースホイップで高橋を場外に落とし、トペスイシーダを狙う。ところが、控えのオカダがキックで迎撃し、両軍入り乱れての場外乱闘が勃発。深手を負ったBUSHIが、ローンバトルへ追い込まれる。
リングへ戻ったBUSHIは、オカダの低空ランニングフロントキック、田中の串刺しジャンピングエルボー、外道のトラースキックなどで長時間の苦戦を強いられる。だが、外道にコードブレイカー、高橋に延髄斬りを見舞い、ようやく内藤とスイッチ。
その内藤は、低空ドロップキックで田中を蹴散らし、スイングネックブリーカーで追撃。さらに、コーナーへ追いやった外道を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの低空ドロップキックを見舞う。そして、プラマブランカでギブアップさせた。
内藤対田中となり、内藤が延髄斬り、ジャンピングエルボーアタック。すると、田中がショルダースルーを繰り出し、内藤をエプロンへ追いやる。しかし、内藤がトップロープをずらし、突進して来た田中を場外へ転落させた。
内藤対高橋の場面。内藤が自らエプロンへ飛び出し、水面蹴りからミサイルキック。しかし、高橋がフラップジャックで内藤を投げ飛ばし、首をトップロープへ激突させる。すると、田中が場外から内藤の頭を竹刀で殴り、高橋が場外に投げ捨てて失格に追い込んだ。
BUSHI対高橋の場面。BUSHIがミサイルキック、トップロープを支点にしたバク転キック。すると、高橋がカウンタートーキックからブレーンバスターの体勢に入るが、BUSHIが反対に投げ飛ばす。それでも高橋は東京ピンプスを仕掛けるが、BUSHIが脱出し、フェイント式バックスピンキック。だが、高橋が再びBUSHIを捕まえ、今度こそ東京ピンプスで失格させた。
小島対高橋の場面。小島が高橋のラリアットを腕へのラリアットで迎撃し、コジコジカッター。続いてブレーンバスターの体勢に入るが、高橋が反対に投げ飛ばす。しかし小島は、ウエスタンラリアットをカウンターでさく裂させ、高橋から3カウントを奪った。
小島対オカダの場面。両者が至近距離で睨み合い、エルボー合戦を展開。そこから小島が、逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップと得意技を連発。すると、オカダがドロップキックで逆襲し、レインメーカーを敢行。しかし、小島がかわし、DDTをお見舞い。そして、垂直落下式ブレーンバスターからフォールに行くが、カウントは2。
ここで小島は右肘のサポーターを投げ捨て、ラリアットを発射。これをオカダが回避すると、小島はなおもラリアットを狙って突進する。ところが、オカダがショルダースルーで場外に落とし、小島を失格させた。
本間対オカダの場面。オカダがフラップジャックで先制するも、本間が追走式バックエルボー、ラリアット、ボディスラムで逆襲。そして、コーナー最上段からこけしを投下するが、オカダにかわされて自爆してしまう。
ここからオカダは、リバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップで追撃。そして、小島のように右肘のサポーターを投げ捨ててレインメーカーポーズを決めると、レインメーカーで本間を料理。オカダの1人残りでCHAOSの勝利となった。