Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2013年9月5日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,950人(満員)
またもやブルース・サープ社長が「ニホンジン、コンニチハ」という怪しげな日本語を披露したあと、例によってNWA世界ヘビー級王者ロブ・コンウェイを絶賛する。
するとコンウェイは、「中西、小島を相手に、2度の防衛に成功した」と、自分の実力を誇示。そして、次期挑戦者に“レジェンド”のライガーを指名した。
さらにサープ社長が「ヨイデスカ、ライガーサン?」などと片言の日本語で挑発したのち、ライガーがリングに登場。
「ハーリー・レイス、リック・フレアー、ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンク、ジャイアント馬場さん。そういったメンバーが名を連ねるこのベルト、チャンピオンからのリクエストです。挑戦したいと思います」と、力強く言い切った。
さらにライガーは、「現在、タッグの二冠(王)ですけども、次はシングルのベルトを巻いて、皆さんの前に立ちたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」と、ファンに挨拶した。
■ライガーのバックステージコメント
「え〜。いまリング上で名前を挙げた、歴史に名前を残す、世界のトップレスラーたち。そこに名を連ねられるNWAのベルト。そこに挑戦できる。夢にも思っていなかったですし。チャンピオンのほうからリクエスト、指名が来た。これは、もう断る理由はないので挑戦させて頂きます。ヘビー級のシングルのベルトはいままで一度も腰に巻いたことはありませんし、シングルのベルトそのものも最近巻いていませんので、神戸はキッチリとベルトを巻きたいと思います。応援よろしくお願いします。コンウェイの印象ですか? 本当にノラリクラリしてて、まさしくNWAのチャンピオンですね。でも、決めるところはバーンと一発でキメルっていう。一発の怖さ、これに中西や小島が本当に一発でやられてるんで。そこを気を付けたい。それ以外は器用な選手じゃないと思います。ただ、あのNWAのチャンピオンのノラリクラリ。ハーリー・レイスやリック・フレアー、ザ・ファンクス。そういった選手のうまさを持ったチャンピオンだと思いますので、そこは気をつけて。キッチリいきたいなと」