ブシモ Presents G1 CLIMAX 23

日時: 2013年8月10日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 8,200人（満員）

第3試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
高橋裕二郎

境界線

(4勝3敗=8点)
(4勝3敗=8点)

07分00秒　ガンスタン→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　共に4勝3敗で並ぶアンダーソンと高橋が、Bブロック公式戦で激突。
　
　高橋は、セクシータレントの蓮実クレア、羽月希を同伴して登場。このような行動に対して反感を示しているファンをマイクアピールで挑発し、見せ付けるように2人と熱いキスをかわした。
　
　序盤、いきなり高橋がラフで攻めると、アンダーソンはカウンターゼロ戦キックで逆襲。さらに噛みつき攻撃で追い討ちすると、リングサイドのセクシータレントにアピールした。
　アンダーソンの攻撃は続き、逆水平チョップからまたもや噛みつき攻撃。さらに、スリーパーホールドで絞め上げる。
　ところが、高橋がジャンピングフロントハイキックをかわして流れを変え、串刺しフロントハイキックで逆転。“エロ”ネックブリーカー、ギロチンドロップ、フィッシャーマンバスターでラッシュをかける。
　苦しくなったアンダーソンは、スピニングスパインバスターで逆襲。そこからエルボー合戦を挟み、高橋がフロントハイキック。しかし、次の串刺し攻撃をアンダーソンが回避し、ジャンピングフロントハイキックをヒットさせる。
　続いてアンダーソンはガンスタンを狙うが、高橋が脱出してインカレスラム、ラリアットで逆襲。そして、東京ピンプスの体勢に入るも、今度はアンダーソンが脱出。
　ここでアンダーソンがガンスタンに行くと、高橋がかわしてジャーマンスープレックスを狙う。しかし、アンダーソンが今度こそガンスタンを決め、3カウントを奪った。

COMMENT

アンダーソン「いったい俺は何人の選手をこのトーナメントで倒さなければ、いけないんだ？　シンスケ、ベンジャミン、テンザン、ユージロー…。とにかく明日は、ナイトー。きっと新日本のファンは『ナイトー、ナイトー』とうるさいだろう、でも、そいつらに『ウルサイ！　バカ！』と言いたい。マシンガン、ナンバーワン。マシンガン、G1チャンピオン！　…スミマセン、スミマセン」
※東京スポーツ岡本記者を呼んで、握手。
岡本記者「ホントに？」
アンダーソン「（岡本記者のメモを見ながら）G1チャンピオン、マシンガンと書いているか？　そうだな？」
岡本記者「ハイ」
アンダーソン「みんな！　東京スポーツも今年は俺が優勝すると書いてるぞ！　アリガト！」
※いったん、帰ると見せかけて
アンダーソン「ウワアアアアアアアアア！」
※岡本記者の頭に噛みつくアンダーソン
岡本「うわああああああああ！」
※思い切り岡本記者にストンピング、エルボーを放ったあと、取材メモを踏みつけて退場。

高橋「スゲーダメージ！こんなスゲー技食らったの、初めてだよ。どこに？ダメージどこだよ？　ダメージ負った部分に、チューしてもらっていいかな？（※セクシー美女2人が高橋の顔から胸にかけてキス）ありがとう。ありがとう。俺は負けちまったよ。俺は負けちまったけど、君たちは、最高だよ。最高のディーバだよ！」
——明日の最終戦、永田裕志選手との闘いですが？
高橋「あの“すすきのオッパブヤロー”か?!　見てみろよ！　あんな安いオッパブ行ってるヤツに負けねぇよ！　（美女の胸を指して）これでよ、何億稼いでると思ってんだよオマエらよ！　なめんなよ！」