『HONOR RISING:JAPAN 2017』2日目の後楽園ホール大会。
オープニングマッチは、KUSHIDA&フィンレーvsヤング&邪道のタッグマッチ。
試合開始前、またもやヤングがマイクアピールを敢行。
ヤング「今日もまた大会が始まったな? 昨日は言語の壁があって、俺の言うことがあんまりわかっていなかったかもしれないから、今日もまた言ってやる! ここに俺たちROHが来ているんだから、もっとおまえたちはリスペクト(尊敬)を持って試合するべきなんだよ。しかし、俺が予想するに、今日もおまえたちはディスリスペクト(侮辱)を持って闘う。侮辱の一夜になるだろう!」
その直後、ヤングは邪道と共に奇襲攻撃を仕掛けるが、KUSHIDAがドロップキックでヤングに報復。
すると、ヤングが顔面攻撃で巻き返すが、KUSHIDAがすぐにミドルキックを連射。そして、アームホイップでヤングを投げると同時に側転でフェイントをかけ、低空ドロップキックを食らわせた。
KUSHIDA対邪道となり、KUSHIDAが邪道のスローイングを利用して場外のヤングへトペコンヒーロ。だが、邪道がKUSHIDAを捕まえ、グリーンキラーで逆転する。
ここからKUSHIDAはローンバトルを強いられ、邪道が逆水平チョップを連発。さらに、串刺しラリアット2連発、ボディスラムで追い討ちをかける。
続いて邪道は観客の手拍子を煽り、コーナー2段目からダイブ。すると、KUSHIDAが下から脚を出して身を守り、邪道はフラフラになってしまう。だが、何とか持ちこたえ、ヤングとスイッチ。
ここで邪道がKUSHIDAにパントキックを見舞い、ヤングがジャンピングネックブリーカーで続く。しかし、KUSHIDAはハンドスプリングエルボーで2人をまとめてなぎ倒した。
これでようやく出番となったフィンレーは、ヤングと邪道に串刺しバックエルボー2連発、ヤングにダイビングエルボースマッシュ、ワンハンドバックブリーカー。そして、Prima Noctaを狙うも、邪道がカットに入ってラリアットを食らわせる。すると、KUSHIDAがスワンダイブブレーンチョップで邪道を排除。
だが、ヤングが変型バックブリーカー→ショートレンジラリアットの連続弾をフィンレーに見舞い、カミカゼで追い討ち。そして、ニュートラルコーナー最上段で倒立してからアラビアンプレスを敢行する。
それでもフィンレーは粘るが、ヤングがフルネルソンで捕まえ、最後は変型TKOで葬った。