新日本プロレス本隊vs鈴木軍の8人タッグマッチ。ライガー&タイガーは2月26日(日)後楽園でROHのデリリアスと組み、SANADA&EVIL&BUSHIが持つNEVER 6人タッグ王座へ挑戦する。
いきなり大乱闘で試合の幕が開き、金丸&タイチがライガーを捕まえる。それでもライガーは、2人に風車式バックブリーカーをお見舞い。ところが、飯塚が場外からロープワークを妨害し、再び激しい乱闘が勃発。
これでライガーが完全に孤立し、長時間に渡ってローンバトルを強いられる。だが、串刺し攻撃に来た飯塚を2連続で迎撃し、掌底で逆転に成功。ここから永田対飯塚となり、永田がフロントハイキック、ミドルキック3連射、串刺しフロントハイキック、フェイント式低空ドロップキックと畳み掛ける。しかし、次の腕固めをタイチが妨害し、飯塚がチョーク攻撃で逆襲。
ここでタッチを受けた鈴木は、いきなりフロントハイキックで控えの柴田を吹き飛ばす。しかし、永田がエルボー連打で鈴木を赤コーナーへ追い込み、柴田が登場。コーナーで鈴木にエルボーとストンピングを乱れ打つと、さらにエルボー連打で追撃。そして、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリー、コブラツイストへ繋ぐ。
だが、鈴木が柴田の蹴り脚をキャッチし、強烈なエルボーを食らわせてコーナーへ追い込む。それでも柴田が立ち上がると、鈴木はなおもエルボーを連発。そこからエルボー合戦を挟み、柴田がフロントハイキックを放つ。しかし、鈴木が受け止めてヒールホールドで捕獲。これはガッチリ極まっていたが、柴田は辛うじてロープエスケープ。
続いて鈴木は串刺しフロントハイキックで柴田に追い討ちし、ランニングローキックを発射。それを柴田が回避してフロントハイキックを見舞うと、鈴木も負けずにフロントハイキックを返す。そこから2人が2回ずつフロントハイキックを打ち合ったのち、2連続の相打ちでダブルダウンとなった。
タイガー対金丸の場面。金丸がコーナー最上段へのぼると、タイガーが追いかけて雪崩式アームホイップで叩きつける。そして、金丸をコーナーへ振り、ハイキックで側頭部を撃ち抜く。
続いてライガーが串刺し掌底でアシストし、タイガーがローリングソバット、タイガードライバーで追撃。すると金丸はマスク剥ぎで逆襲に出るが、タイガーが脱出し、ハイキックとツームストンパイルドライバーで報復。
一方、エプロンでは飯塚がパイプイスを振りかざし、マーティー浅見レフェリーが厳しくチェック。ところが、その隙を突いて鈴木がタイガーにスリーパーホールドを極め、カットに入った柴田にもスリーパーをお見舞い。すると、タイチがスタンドマイクでタイガーを殴打し、金丸がディープインパクトで勝負を決めた。