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4月7日両国国技館の試合中、永田のバックドロップで右肘関節脱臼の重症を負い、長期欠場していた桜庭が出身地・秋田で復活。
序盤、桜庭が打撃ラッシュからのタックルで永田を倒す。そこから手四つの力比べになり、競り勝った永田がクリーンブレイク。
その後、両者は互いにミドルキックでけん制し、桜庭が超低空タックルで永田を倒す。しかし、永田がポジションを入れ替え、膝十字固めを極める。すると、桜庭が上体を起こして脚を抜き、マウントポジションへ移行。そして、その体勢でモンゴリアンチョップを連射。
スタンディングとなり、前に出た永田がフロントスープレックス。だが、桜庭が体勢を入れ替えて再びマウントポジションになり、張り手を繰り出す。そして、自ら立ち上がり、顔面めがけてストンピングを投下するが、永田がかわした。
その後、永田がテイクダウンを奪うが、ニアロープだったためにブレイクが命じられる。しかし、桜庭はなかなか起き上がらず、慎重に距離を取った。
そこから永田が、フロントスープレックスで桜庭を叩きつけ、ストンピング連射、串刺しフロントハイキックに繋ぐ。しかし桜庭は、2発目のフロントハイキックをかわし、スリーパーホールドで捕獲。そのままグラウンドに引き込む。
桜庭の攻撃は続き、永田の胸板と背中にローキックを連射。しかし、永田が腕を取り、ショルダーアームブリーカーで反撃。さらに、パワーボムの体勢から後方へ投げ飛ばすと、腕にキックを浴びせ、腕固めで捕獲。白目をむいて絞り上げるも、桜庭が脱出に成功。
続いて永田はフロントスープレックスを狙うが、桜庭が組みついてグラウンドへ引き込み、下から三角絞めを狙う。これを永田が抵抗すると、桜庭はポジションを入れ替え、腕ひしぎ逆十字固めを仕掛ける。永田も必至に抵抗するが、桜庭が腕を完全に伸ばし、勝利を収めた。
試合後、桜庭が握手を要求するが、永田が拒否。すると、桜庭が人差し指を立てて再戦の意思を示し、小指を立てて指切りを要求する。これに永田が応えると、桜庭はおじぎと敬礼で敬意を表した。
吉野家Presents KIZUNA ROAD 2013
- 日時
- 2013年7月20日(土) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 秋田・秋田市立体育館
- 観衆
- 4,075人（超満員）
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第8試合 30分1本勝負
桜庭和志復帰戦レフェリー｜レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
桜庭「ありがとうございました。また、よろしくお願いします」
永田「やられたゼア！ チキショー！ 逃げらなかった。あれだけ汗かいてるのに、逃げられなかった。言うことなんてねぇよ……」
永田「やられたゼア！ チキショー！ 逃げらなかった。あれだけ汗かいてるのに、逃げられなかった。言うことなんてねぇよ……」
出場選手
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永田 裕志
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桜庭 和志
