吉野家Presents KIZUNA ROAD 2013
- 日時
- 2013年7月20日(土) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 秋田・秋田市立体育館
- 観衆
- 4,075人(超満員)
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第0試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
試合開始前のファンクラブ撮影会には、ご当地ヒーローの超神ネイガーが登場し、ライガーと夢の顔合わせを果たした。
そこから始まった第0試合は、中西組vs高橋組の8人タッグマッチ。タイガーとYOSHI-HASHIが先発し、タイガーがフライングボディアタックで先制。すると、YOSHI-HASHIがコーナー最上段にのぼるが、タイガーが追いかけ、雪崩式アームホイップで投げ飛ばす。そして、ローリングソバットでYOSHI-HASHIを場外へ追いやると、フィンタで場内を沸かせた。
KUSHIDA対邪道の場面。逆水平チョップで攻め込んだ邪道だったが、KUSHIDAのスワンダイブチョップをまともに食らい、前のめりにバッタリとダウン。しかし、KUSHIDAの突進をかわして両足をセカンドロープに引っ掛け、DDTで逆襲。さらに、トップロープを悪用したサミングで追い討ちをかけた。
これをきっかけに高橋組がKUSHIDAを捕まえ、4人がかりで代わる代わるいたぶり続ける展開が続く。しかしKUSHIDAは、高橋とYOSHI-HASHIの合体ショルダースルーをかわし、高橋に延髄斬りをお見舞い。そして、YOSHI-HASHIのヘッドシザースホイップを切り返し、DDTで叩きつけた。
これで本間対高橋となり、本間が追走式バックエルボー、ラリアット、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャーとラッシュ。そして、コーナー最上段からこけしを投下するも、高橋にかわされて自爆してしまう。
中西対邪道の場面。トレイン攻撃から、外道がトラースキック、邪道がパントキック、YOSHI-HASHIがラリアットで続く。そして、邪道がビューティフルパントキックを発射するが、中西がかわし、KUSHIDAがハンドスプリングエルボー、本間が小こけしをお見舞い。
さらに中西が野人ダンスラリアットで続くと、タイガーがトペスイシーダで外道を分断。最後は、中西が上からドン!で邪道を仕留めた。
COMMENT
本間「いや〜、楽しい、ホント最高の空間だね。レスラー冥利につきるというか。つーかいまの新日本、どこに行っても熱いから。この熱気に負けないよう、ボクも上からドン!を返せるようなレスラーになりたいですね。このあいだ、負けてしまったんで。上からドン! 今度は防御したいと思います」
KUSHIDA「シリーズ最終戦ですけど、これが終わりじゃなくて始まりです。これから、下半期に向けて、いまはジュニアの話題がストップしてるから。メインでデヴィットがとろうがとらまいが、アイツがジュニアのベルトを持っていることには変わらないから。G1期間中もね、カナダに、ROHに出ることになりました。自分からチャンスを作って、必ず話題の中心に躍り出ます。下半期、今日がスタートです!」
中西「俺にとっては、第0試合も何も関係ないんで、とにかく! この技(上からドン!)で締めていく。いま、自分が一番気合が入る技なんで。とにかく誰が相手でもこれで決めて、やっぱ中西学が一番元気がある、と。アイツの試合が観たい! っちゅうような試合をドンドンやっていくんで。みなさんにご協力を頂いてますが、なんでアイツあんな元気なんや、というぐらい試合を見せていくんで。ま、これからもよろしくお願いします。闘いは始まったばかりなんで」
——上からドン!がかなり浸透してきていそうだが?
中西「まぁまぁいろんなことがいいように、自分のほうに向いてきてますんで、お客さんに力をもらっているのも事実。もっともっと上からドン!の完成度を上げていきたいですね! とにかく! 目の前にいる相手を全力で倒していく、それを貫いてきます!」
※邪道、外道、YOSHI-HASHI、高橋裕二郎はノーコメント