吉野家Presents KIZUNA ROAD 2013
- 日時
- 2013年7月17日(水) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 北海道・帯広市総合体育館
- 観衆
- 1,150人
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
矢野組が奇襲を仕掛け、場外戦で試合がスタート。そこからYOSHI-HASHIが永田を攻めるが、永田がフェイント式低空ドロップキック、フロントハイキックで巻き返した。
天山対飯塚の場面。飯塚と矢野が鉢合わせ攻撃を狙うが、天山と小島が切り返す。ところが、矢野が飯塚に加勢し、またもや激しい場外戦が勃発。天山が大ダメージを負ってしまう。
カウント19でリングへ戻った天山は、金具がむき出しになったコーナーへ叩きつけられ、矢野の木づち攻撃、YOSHI-HASHIの顔面攻撃、ラリアット、飯塚の執拗なチョーク攻撃などで追い込まれる。
続いて矢野が、天山を挑発するようにモンゴリアンチョップを連射。しかし天山は、“本家”モンゴリアンチョップでお仕置きし、カウンターニールキックをお見舞い。
小島対矢野となり、小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップと猛攻。だが、矢野は後ろ髪を掴んで引き倒し、まんまと脱出した。
永田対YOSHI-HASHIの場面。永田がミドルキック連射、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー。しかし、控えの矢野がロープワークを妨害し、YOSHI-HASHIがヘッドクラッシャーで逆転。
ここで矢野組がトレイン攻撃を敢行し、YOSHI-HASHIがラリアットで追撃。だが、永田がカウンターフロントハイキックで流れを引き戻し、垂直落下式ブレーンバスターからバックドロップホールドをさく裂させ、3カウントを奪った。
COMMENT
天山「オッケー! 泣いても笑っても、秋田前の最後やからな。ビシっと決めたかったし、永田も元気いっぱい決めてくれて、テンコジ、秋田まで待ったなしですよ! IWGPタッグのベルトは、キッチリ秋田で取り返す!返してもらうから。溜めて溜めて溜めて、最後にガッチリ、秋田で爆発しますよ! 木っ端微塵にしたるから。矢野・飯塚、覚悟しとけよ!」
小島「22年前のちょうど昨日、まさにこの体育館でデビューしました。 22年経って、顔のシワとか、身体の痛みとか、無数に増えたけど、ただ、俺のこの気持ち、心、ハートだけは、なにも変わらず今日までやってこれた。それがすべて。今日こうやって、22年経っても、また同じ場所に、プロレスラーとして、帰ってこれた。こんな感慨深いことはないです。まだまだ残り、秋田での最終戦が残ってるんで、そこで勝って、23年目の小島聡を、新しい小島聡をお見せしたいと思ってます。よろしくお願いします!」
矢野「オイ! 天山・小島! 略して“大バカヤロー”! オマエらにも教えてやるよ! 8月21日!『Y・T・R ! V・T・R! トール トゥギャザー通(ツー)』俺様の11周年だ! 『Y・T・R ! V・T・R! トール トゥギャザー通(ツー)』発売だ!オマエらも1000枚買えよバカヤロー!!」
※飯塚、YOSHI-HASHIはノーコメント