吉野家Presents KIZUNA ROAD 2013
- 日時
- 2013年7月15日(月) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 北海道・札幌テイセンホール
- 観衆
- 1,650人(超満員札止め)
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第4試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
石井の指名に応じる形で、鈴木が先発を買って出る。ところが、何もしないうちにタイチと替わり、石井を挑発。すると、怒った石井がタイチをそっちのけにして、鈴木を襲撃。そのまま場外戦に引きずり込み、イス攻撃を食らわせた。
コズロフ対タイチの場面。コズロフが、ヘッドシザースホイップ、ドロップキックで先制し、得意のコサックダンスキックを敢行。そこからロープへ走るが、控えの鈴木に背中を蹴られてしまう。
これをきっかけに激しい場外戦となり、鈴木が石井、タイチがコズロフを徹底的に痛めつける。そしてタイチは、ロシア帽を奪ってコズロフに追撃し、それを鈴木に被るよう懇願する。
これで場内は大「みのる」コールに包まれるが、鈴木はロシア帽を足元へ叩きつけ、コズロフの背中にローキックをお見舞い。さらに、アキレス腱固めで絞り上げる。
続いてタイチが、串刺しアックスボンバーで追撃し、カウンターキチンシンク。そして、コサックダンスキックに行くが、コズロフが蹴り脚をキャッチし、延髄斬りで逆転。
ようやく出番となった石井がパワースラムでタイチを叩きつけ、ラリアットでなぎ倒す。しかし、控えの鈴木がスリーパーホールドで捕獲し、その隙にタイチがタッチ。
これで石井対鈴木となり、鈴木がフロントハイキックからランニングローキック。だが、石井がすぐに立ち上がり、両者は壮絶なエルボー合戦とヘッドバット合戦を展開。そして、同時に放ったヘッドバットが相打ちになった直後、石井がラリアットで鈴木をなぎ倒した。
コズロフ対鈴木の場面。コズロフがスワンダイブミサイルキックを見舞い、ロシアンストライクで場外へ追い込む。そして、鈴木に攻撃すると見せかけ、フェイントでタイチを急襲。さらに、ロシアンストライクで鈴木をダウンさせると、コーナー最上段からロシアンスタープレスを敢行する。
ところが、鈴木がかわして自爆を誘い、スリーパーホールドで逆襲。一旦は石井がカットに入るが、タイチが分断し、鈴木がゴッチ式パイルドライバーで勝負を決めた。
試合後、石井が退場すると、鈴木がマイクアピールで「CHAOSの二軍」呼ばわりして挑発。
激怒した石井がリングへ戻り、強烈なラリアットでタイチを退治。そして、鈴木を垂直落下式ブレーンバスターでKOした上でエルボーを連打し、顔面を踏みつけた。
COMMENT
タイチ「石井ここにいました!(と言って田中を鈴木に突き出す)」
鈴木「テメー!(と言って田中を壁に叩きつける)テメーが石井か? テメーの名前言ってみろ!(田中の顔を平手打ち)石井!! かかって来いよ! オーイ!(と言って控室へ)」
タイチ「(床の上に倒れた田中の上に腰掛けて)石井のクソッタレ、ボス任せたっていうかよ、ボスやろうなんて、100万年早ぇんだよ! アイツ、自分達わかってんのか?! ロメロ、まったくオマエら俺らに勝てねぇな? どうしたオマエら? チャンピンじゃなかったのかよ? 前哨戦全勝だな。よくよ、前哨戦調子いいやつは、本番で負けるとかいうヤツいるけどよ、俺らの場合は果たしてどうかな? 前哨戦調子いいから、やられると思ってんだろ? 俺らは初挑戦なんだよ、そうはいくかよ。ヨシダはどこいった? ヨシダ! 秋田が近づいてきたな〜。ウハハハハハ!(笑)」
コズロフ「タイチ、TAKA! みんな知っている通り、俺達フォーエバーフーリガンズは世界一のタッグチームだ。秋田では、TAKA、タイチ、鈴木軍vsフォーエバーフーリガンズの闘いだ。約束しよう、冗談は通用しない。秋田は真剣な闘いだぞ、TAKAみちのく。イチ、ニ、サン、シバクゾ! アレックス・コズロフ、ロッキー・ロメロのフォーエバーフーリガンズは、秋田でもまだチャンピオンだ」