吉野家Presents KIZUNA ROAD 2013
- 日時
- 2013年7月10日(水) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 山形市総合スポーツセンター・第二体育館
- 観衆
- 1,650人(超満員札止め)
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第6試合 30分1本勝負
MATCH REPORT
アンダーソンがクリーンブレイクした直後、控えのトンガが棚橋の髪を引っ張る。さらにアンダーソンが、逸材ポーズとエアギターで棚橋を挑発し、噛みつき攻撃で追い討ち。しかし棚橋は、カウンターバックエルボー&フライングボディアタックの連続攻撃で逆転。ところが、アンダーソンはマウントエルボー連射という荒っぽい攻撃で報復に出た。
真壁対トンガの場面。トンガが真壁をコーナーへ押し込み、ロープへよじのぼってエルボースタンプを連射。しかし、真壁がトンガを持ち上げて体勢を入れ替え、頭部にパンチを連射した。
本間対テリブレの場面。ショルダータックル合戦から、本間が小こけしをお見舞い。ところが、アンダーソンが場外から足を掴んで場外へ引き込み、鉄柵攻撃&チョーク攻撃。これで本間は動けなくなってしまい、BULLET CLUBが集中攻撃を開始する。
長時間の劣勢を強いられた本間だったが、大「本間」コールを受けて奮起。ブレーンバスターを仕掛けたアンダーソンを反対に投げ捨てて突破口を開くと、追走式バックエルボー、ラリアットの連続弾で逆転に成功。ようやく脱出した。
真壁対アンダーソンとなり、真壁が串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド。これに対し、アンダーソンは顔面攻撃で逆襲するが、真壁がすぐにラリアットをお見舞い。しかし、アンダーソンも負けずにスピニングスパインバスターで叩きつけた。
棚橋対テリブレの場面。棚橋がエルボー&太陽ブロー連射、フライングフォーアーム、ボディスラム、ダイビングサンセットフリップと畳み掛ける。しかし、控えのトンガがロープワークを妨害し、テリブレがラリアットで逆転。
棚橋対トンガの場面。トンガが変型ヘラクレスカッター、串刺しジャンピングボディアタック。すると、棚橋がスリングブレイドで巻き返し、コーナー最上段にのぼるが、アンダーソンがハイフライフローを妨害。
これでBULLET CLUBが棚橋を捕まえ、テリブレが串刺しラリアット、アンダーソンがジャンピングフロントハイキック、トンガが串刺しジャンピングボディアタック。さらに、3人がかりの合体バックドロップで追い討ちをかける。
続いてテリブレが棚橋を羽交い絞めにするが、トンガのランニングエルボーはかわされて誤爆。その直後、真壁がアンダーソンとトンガの合体攻撃を回避し、両腕ラリアットでまとめて蹴散らす。
すると、棚橋がトンガを押さえつけ、本間がコーナー最上段からこけしをお見舞い。そこから棚橋がハイフライフローでとどめを刺した。
COMMENT
棚橋「BULLET CLUBに一矢報いて、まだまだこっから! 8月の『G1 CLIMAX』組み合わせも日程も決まったし。ハイフライ(フロー)も決まったし。やっぱね、ハイフライと目標は、高い方がいいから」
本間「新日本プロレスで、約2年振りの山形大会参戦。最高ッスよ! 山形のみんなから力をもらったよ! まだまだ俺は、新日本プロレスで、やることたくさんある。俺たち、同級生の棚橋弘至に負けてる場合じゃねぇ。俺はまだまだ上目指して昇っていくから。次また来る時は、結果を残していきたいと思います。今日はありがとうございました!」
※アンダーソン、テリブレ、トンガはノーコメント