吉野家Presents KIZUNA ROAD 2013

日時: 2013年7月10日(水) 18:00開場　19:00開始
会場: 山形市総合スポーツセンター・第二体育館
観衆: 1,650人（超満員札止め）

第5試合 30分1本勝負

ラ・ソンブラ
外道

内藤哲也
中邑真輔

境界線

11分55秒　スターダストプレス→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　第4試合終了後、中西がリングに上がり、1000枚のノルマを課せられた上からドン！Tシャツの購入をファンに求めた。

　休憩後に始まった第5試合は、7月20日秋田で行なわれるIWGP IC戦ソンブラvs中邑の前哨戦。
　
　その2人が先発し、腕を取られた中邑がバク転で切り返す。しかし、ソンブラもすぐにバク転で対抗。
　その後、中邑がロープ付近で脱力してブレイクし、張り手でソンブラを挑発。これに怒ったソンブラが、逆水平チョップで逆襲し、ハンドスプリングとバク転で中邑を翻ろう。さらに、ヘッドシザースホイップで場外に追いやると、トップロープの反動を利用したバク転でトペフェイントをかけた。
　内藤対高橋の場面。髪の毛を掴まれた内藤が、アームホイップ、低空ドロップキックで逆襲。ここでタッチを受けたライガーが、スライディングキックで高橋に追い討ちをかけ、外道にもスライディングキックを見舞う。
　ところが、中邑が背後から襲い掛かり、鉄柵攻撃から膝蹴り連射。一方、高橋も内藤と乱闘を繰り広げ、どさくさに紛れてリングサイドの女性ファンたちに抱きつく。
　ライガーがリングに戻ると、高橋が串刺しフロントハイキック、中邑が膝蹴り連射、バイブレーション式踏みつけ攻撃などで追い討ち。しかしライガーは、カウンター掌底と風車式バックブリーカーで中邑に反撃。
　ソンブラ対中邑の場面。ソンブラが、リープフロッグからパワースラム。次に狙ったコーナー最上段からの攻撃は妨害されたものの、スワンダイブミサイルキック、アラビアンプレスに繋ぐ。
　一方の中邑は、ハンマースルーを切り返して膝蹴りを叩き込み、フェイント式ニールキック、リバースパワースラムで逆襲。しかし、次の串刺し攻撃を回避したソンブラが、ダルマ式ジャーマンスープレックスで巻き返した。
　内藤対高橋の場面。内藤がドロップキック、エプロンからの水面蹴り、トップロープ越えの低空串刺しドロップキックと畳み掛ける。だが、高橋がカウンターラリアット、フィッシャーマンバスターで逆襲。
　内藤対外道となり、外道のトラースキックに対し、内藤がジャンピングエルボーアタックで逆襲。その後、ソンブラが中邑と高橋の合体攻撃を回避し、中邑にトペスイシーダをお見舞い。そして、ライガーが高橋を分断すると、内藤がスターダストプレスで外道を仕留めた。

COMMENT

中邑「ブラ！ブラ！ブラ〜！ソンブラ!! テメー、イヤァオ!!だ」
※高橋、外道はノーコメント
　
内藤「ヨシ！どうだ?! どんどん上がって来たぜ！開幕戦よりも、高崎よりも、会津若松よりも、試合勘が、スタミナが、全部どんどん戻ってきた。ただ、まだ足りない。まだ田中に勝つには、まだ足りない。そんなのわかってるよ。だから、もうみんな、明日以降、北海道行っちゃうけど、今日よりも、さらにパワーアップした内藤で、来週、東北に、秋田に戻って来ます！田中に勝つ！そして下半期、いやこの先の未来、新日本プロレスの主役は俺だ！」
ソンブラ「ナカムラ、この（IWGPインターコンチネンタル）ベルトは、俺がメキシコに持ち帰る」
※ライガーはノーコメント