吉野家Presents KIZUNA ROAD 2013

日時: 2013年7月10日(水) 18:00開場　19:00開始
会場: 山形市総合スポーツセンター・第二体育館
観衆: 1,650人（超満員札止め）

第3試合 20分1本勝負

小島聡
飯塚高史

境界線

MATCH REPORT

　7月20日秋田で行なわれるIWGPタッグ選手権試合の前哨戦。
　
　いきなり激しい場外乱闘で試合がスタート。そこから、矢野と飯塚が天山と小島を捕まえる。しかし、天山たちが巻き返し、矢野に逆襲を開始。ヘッドドロップ＆エルボードロップの合体攻撃から、小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー！」からのダイビングエルボードロップで追い討ちをかける。しかし矢野は、小島の後ろ髪を掴んで強引に引き倒した。
　タイガー対邪道の場面。邪道が逆水平チョップ連射で攻め込むものの、タイガーの619を浴びて動きが停止。前のめりにバッタリとダウンしてしまう。
　しかし邪道は、タイガーの突進をかわして両足をセカンドロープに引っ掛け、DDTを敢行。これを合図にまたもや場外乱闘が勃発し、矢野と飯塚が天山と小島を襲撃。一方、邪道はタイガーのマスクを剥がしにかかる。
　その後、矢野が木づち攻撃でタイガーに追撃し、金具がむき出しのコーナーへ叩きつける。さらに、飯塚が執拗なチョーク攻撃を敢行し、タイガーの動きは完全に停止してしまう。
　しかしタイガーは、飯塚をコーナーの金具へ激突させ、ドロップキックで逆転に成功。ようやく出番となった天山が、モンゴリアンチョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、フライングニールキックで飯塚に追撃する。
　だが、飯塚がマンハッタンドロップで巻き返し、矢野組がトレイン攻撃を敢行。そして、飯塚がペディグリーからフォールに行くが、カウントは2。
　苦しくなった天山だったが、小島が加勢に入り、合体技テンコジカッターを飯塚にお見舞い。そして、タイガーがプランチャと足4の字固めで邪道を分断する中、天山はムーンサルトプレスをアピールしてコーナーにのぼる。
　ところが、矢野がイス攻撃で妨害し、飯塚の反則負けとなった。
　
　試合後、矢野が天山を羽交い絞めにし、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突きでKO。さらに、小島も同じようにしてKOしてしまった。

COMMENT

天山「クソッタレが！マジか?! なんやねんって！ええかげん、まともにかかって来いって！クソ！もうこうなったら、タイトルマッチ関係ないぞ！アイツら、ブチ殺さんと気がすまんって！矢野・飯塚、テメーら、ベルトとか関係ないぞ！やったるぞ！な、コジ?! やるしかないわ、ここまで来たら」
小島「ざけんじゃねぇ、コノヤロー！ 100億万倍にして返してやる！」
天山「誰がチャンピオンだと思っとんねん！俺らテンコジが、IWGPタッグチャンピオンやろ?! オマエら、屁のツッパリなんや、クソッタレが！ナンボでもやってこいや！矢野・飯塚め！秋田でブッ潰して、グチャグチャにしてやっから！それまでの命や、ボケ！クソ！」
小島「もうだんだん、俺の中の数字がわかんなくなってきた。1億万倍か、1兆2000億倍か、100億万倍か、わかんないけど、とにかくそれぐらいの、エネルギーで、オマエたちを木っ端微塵にしてやる！」
※タイガーはノーコメント
　
※矢野、飯塚、邪道はノーコメント