吉野家Presents KIZUNA ROAD 2013

日時: 2013年7月5日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,015人（超満員札止め）

第1試合 20分1本勝負

小島聡
飯塚高史

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『吉野家Presents KIZUNA ROAD 2013』の開幕戦として行なわれる後楽園ホール大会。
　
　試合開始前にも様々な催しが行なわれ、会場入り口では「吉野家・特製コラボどんぶり」が当たる三角くじが配布された。
　
　その後、中西がリングに登場し、新発売の中西ランドTシャツを猛アピール。「諸事情により1000枚売らないと大変なことになる」と、ファンに訴えかけた。
　
　そこから開始された第1試合は、7月20日秋田で行なわれる「IWGPタッグ戦」天山＆小島vs矢野＆飯塚の前哨戦。
　矢野は、天山たちから奪った2本のベルトに自分のDVDを貼りつけて登場。
　
　そんな中、乱闘で試合がスタートし、小島が邪道を捕まえて猛攻を仕掛ける。だが、「いっちゃうぞバカヤロー！」からのダイビングエルボードロップを矢野と飯塚が妨害。そのまま反則殺法で矢野組が攻め込み、小島が完全に孤立してしまう。
　小島は、飯塚に金具がむき出しになったコーナーへ叩きつけられ、執拗なチョーク攻撃で悶絶。そして、矢野にも金具へ叩きつけられ、邪道のストンピング連射で追撃されてしまう。
　追い詰められた小島だったが、ブレーンバスターを仕掛けた飯塚を反対に投げ捨て、トーキックからのコジコジカッターで逆転。ようやくタッチを受けたマシンが、串刺しラリアット、DDT、セントーンで飯塚に追い討ちをかける。
　続いてマシンは、魔神風車固めの体勢に入るが、矢野が背後から妨害。するとマシンは、矢野をコーナーの金具へ叩きつけ、カウンターラリアットで飯塚に追撃した。
　天山対邪道の場面。トレイン攻撃のあと、邪道がトーキック、パントキック、ビューティフルスパイク。しかし、次のビューティフルパントキックを天山がかわし、小島とのテンコジカッターで逆転。そして、ダイビングヘッドバットからフォールするも、矢野と飯塚がカット。
　さらに天山は追撃を狙うが、矢野が背後からイスで殴打。そして、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突きを見舞うと、佐藤健太レフェリーが試合を止めた。
　
　ゴングが乱打される中、矢野が小島を羽交い絞めにし、飯塚が地獄突きでKOした。

COMMENT

矢野「オイ！よく聞け！『Y・T・R! V・T・R! 〜トールトゥギャザー〜』去年の9月28日発売したな?! オマエら残ってるの1000枚買えよ!! そしてな、第2弾〜！『Y・T・R! V・T・R! 〜トールトゥギャザー通(ツー)〜』だ!! 8月21日だ！ 8月21日だオイ！わかったかオイ?! テメーら1000枚！清野は4000枚だバカヤロー!!」
※飯塚、邪道はノーコメント

天山「なんやねん？　何が起こったんや、オイ！　最後の最後に何が来たんや？　ぶち壊しやがって！　矢野＆飯塚！　最低やな、おまえら。絶対、許さんからな！　絶対、許さんからな！」
小島「しょっぱなで、今日が初戦で、いい意味で目が覚めた！　この一発もらっておけば、もうすべての免疫ができた。今日から秋田まで。最後のタッグマッチか？　俺たちはそれを願ってるんだ。おまえたちよりも、もっともっと何万倍も、何億万倍も、上を目指しているんだ！　おまえらみたいな0.1%のタッグチームと100億万倍の俺たち、テンコジと一緒にすんじゃねぇ！」
※マシンはノーコメント