BEST OF THE SUPER Jr. XX
- 日時
- 2013年6月9日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
大会開始前、Bブロックを1位通過した田口隆祐が、腰痛で急遽欠場することが発表された。
なお、Bブロックのリザーバー候補として4勝4敗のTAKAみちのく、KUSHIDA、アレックス・コズロフ、ブライアン・ケンドリックの4人が挙がっていたが、3選手に勝利しているTAKAが準決勝戦に出場することが決まった。
そんな中で始まった第1試合は、『SUPER Jr.』に出場したJr.戦士たちによる10人タッグマッチ。
タイガーとコズロフの先発で試合開始。コズロフが握手でタイガーを油断させて不意打ちに出るが、タイガーがショルダースルーでお仕置き。コズロフを青コーナーへ退散させた。
ティタン対ロメロの場面。ティタンが倒立でロメロを翻ろうし、ヘッドシザースホイップで場外に追いやる。さらに、バク転でトップロープを飛び越えて場外に着地し、ヘッドシザースホイップでロメロを投げ飛ばした。
BUSHI対バレッタの場面。BUSHIがヘッドシザースホイップを繰り出し、オーバーマスクを観客へ投げ入れる。ところが、その直後にバレッタがトラースキックをお見舞い。
ライガー対リコシェの場面。リコシェが掌底をかわし、ヘッドシザースホイップで吹き飛ばす。しかしライガーは、風車式バックブリーカーで対抗。
その後、バレッタがライガーにノータッチトペコンヒーロを食らわせ、BUSHIとティタンが2人同時のトペスイシーダをコズロフとロメロにお見舞い。そこへリコシェがサスケスペシャルを敢行し、KUSHIDAがコーナー最上段からのトペコンヒーロでリコシェを押し潰した。
それでもリコシェは、タイガーにスワンダイブアックスボンバーを見舞う。しかし、ライガーの掌底をまともに浴びて戦線離脱。そこから両軍の選手が次々とリングへ飛び込み、KUSHIDAがハンドスプリングエルボーでケンドリックとロメロをまとめてなぎ倒す。
さらにKUSHIDAは、ケンドリックのスライスブレッドを回避し、後方回転エビ固め。だが、ケンドリックがさらに回転して3カウントを迫る。
これをKUSHIDAが返すと、ケンドリックが佐藤健太レフェリーを突き飛ばす。ところが、この隙を突いてKUSHIDAがケンドリックの急所を蹴り上げ、バズソーキックで追い討ち。そして最後は、ミッドナイトエクスプレスからの片エビ固めで3カウントを奪った。
COMMENT
KUSHIDA「大会前に、デカいこと言って、結局、準決勝にも上がらず、決勝にも行けなかった。情けないけど、これが俺のいまの実力だから。こっから、次の『SUPER Jr.』までの時間はあと1年ある…。この1年、必ず、誰よりも濃い、1年にしてみせる!!」
※ ライガー、タイガー、BUSHIはノーコメント
※5人がそれぞれお互いを大声で罵り合う
リコシェ「オマエ(ケンドリック)が負けたんだろ!」
コズロフ「オマエ(バレッタ)のサポートが悪かった!」
ロメロ「もう終わりだ!(と言って控室へ)」
リコシェ「もう1回チャンスをくれ!」