BEST OF THE SUPER Jr. XX

日時: 2013年5月28日(火) 17:00開場　18:00開始
会場: 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場
観衆: 1,200人（満員）

第10試合 30分1本勝負

真壁刀義
オカダ・カズチカ

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　6月22日大阪で行なわれるIWGPヘビー級選手権試合・オカダvs真壁の前哨戦。
　
　真壁がオカダを挑発するも、外道が先発を買って出る。それを真壁が無視すると、外道が背後から奇襲。ところが、ショルダータックルで吹き飛ばされ、慌ててオカダとタッチした。
　その後、本間とYOSHI-HASHIが激しいチョップ合戦を繰り広げ、本間が打ち勝つ。だが、YOSHI-HASHIが本間の首をトップロープへ打ちつけ、両軍入り乱れての場外戦が勃発。大ダメージを負った本間をオカダ組が逃がさず、集中攻撃を開始する。
　本間は、外道の顔面踏みつけ攻撃、オカダの低空ランニングフロントキック、YOSHI-HASHIの串刺しラリアットなどを浴び続け、大ピンチに陥る。しかし、ブレーンバスターでYOSHI-HASHIに逆襲し、ようやく自軍コーナーへ生還。
　ようやくスイッチした後藤は、YOSHI-HASHIに串刺しニールキック、バックドロップで追撃。しかし、外道が乱入し、YOSHI-HASHIの串刺しバックエルボーからトラースキックをお見舞い。すると、後藤が顔面にヘッドバットを叩き込むが、YOSHI-HASHIはすぐさまラリアットでやり返した。
　真壁対オカダの場面。真壁が串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドで先制。しかし、オカダがトーキックで流れを引き戻し、リバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップで逆襲。
　さらにオカダは、レインメーカーポーズからレインメーカーを狙うが、真壁がかわして右ラリアットを発射。そして、かわされた直後に左ラリアットを浴びせた。
　本間対オカダの場面。本間が逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、小こけし、追走式バックエルボー、ラリアット、こけしと一気にラッシュ。すると、外道がフォールを妨害するが、真壁が両腕ラリアットでオカダと一緒になぎ倒す。
　しかし、オカダがドロップキックで本間の動きを止め、レインメーカーで決着をつけた。
　
　試合後、外道がマイクを掴み、「チャレンジャーの真壁に、ひとつだけ教えといてやる！オメーとレインメーカーじゃよ、レベルが違うんだよ!!」と真壁を挑発。さらに、「オイ、いいか!! 6・22大阪『DOMINION 6.22』によ！カネの雨が降るぞ！」と予告した。

COMMENT

オカダ「少しずつですが、真壁さん。いい感じに成長してきたんじゃないでしょうか？ただ、外道さんも言ったとおり、レベルが違うんで、もっともっと頑張って下さい」
外道「オメーが本物になるにはよ！時間かかるみてぇだな！大阪までによ、本物の片鱗をコレ（※指で作った小さな隙間）ぐらいでも見してくれよ！じゃないと面白くねぇからな」
※YOSHI-HASHIはノーコメント

真壁「オイ！俺様が何べんも言ってやる！ホントは、ホントはよ、怖くて怖くてしょうがねぇんだろ!? オイ、シマウマさんよ！一瞬の技？一瞬の動き？それはスゲーものがあるかもしんねぇ。ああ、あるかもしんねぇな！だけどよ、いいか？むりやりシマウマがライオンキングに持ち上げられてよ、客が納得するわけねぇだろうっつうんだよ、バカヤロー!! この俺が納得いかねぇ、バカヤロー!! いいか、テメーはよ、シマウマらしく草原で草をたらふく食ってろ、コノヤロー!! いいか？テメーを必ず引きずり下ろしてやる。それだけだ！」
※後藤、本間はノーコメント