BEST OF THE SUPER Jr. XX
- 日時
- 2013年5月28日(火) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場
- 観衆
- 1,200人(満員)
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第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Bブロック公式戦レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
邪道が逆水平チョップを打ち込むたびに「Woooo!」と絶叫。すると、田口が巻き返し、逆水平チョップをヒットさせるたびに腰をグラインドさせる。そして田口は、三角飛びミサイルキック、延髄斬りで追撃するが、邪道は倒れずにカウンターバックエルボーで逆襲。ところが、その直後にバッタリとダウンしてしまった。
しかし邪道は、田口の空中殺法を回避し、場外戦へ持ち込む。そして、観客から奪った中身入りのペットボトルで田口を殴打する。
リングに戻っても邪道有利の展開は続き、トップロープを悪用したサミング、スリーパーホールドなどで追い討ちをかける。
苦しくなった田口は、セカンドロープからのバックエルボーで逆転に成功。さらに、スワンダイブミサイルキックから三角飛びプランチャを見舞うと、リング上ではスリーアミーゴを敢行する。
しかし邪道は、田口の突進をかわして捕まえ、両脚をセカンドロープにかけてDDT。さらに、田口を突き飛ばしてマーティー浅見レフェリーと衝突寸前にし、スクールボーイで丸め込む。
だが、キックアウトした田口がラ・マヒストラルを繰り出し、返されると延髄斬りをお見舞い。すると、邪道がカウンターラリアットで逆襲するが、田口もすぐに同じ技をお返し。
チョップ合戦を挟み、前方回転エビ固めをすり抜けた田口が低空ドロップキック。続いて、どどんの体勢に入るが、邪道がクロスフェースオブJADOに切り返す。たまらず田口がロープへ近づくと、邪道は自ら回転してポジションを変える。しかし、田口が上から体重をかけ、3カウントを迫る。
これを邪道が跳ね返すと、田口は低空ドロップキックからラ・マヒストラルを繰り出す。ところが、邪道が途中で押し潰し、3カウントを奪取した。
快勝を収めた邪道は、四方の客席に向かって「Woooo!」と絶叫。一方、泥沼の3連敗を喫した田口は、肩を落として退場した。
COMMENT
田口「去年の優勝者が、開幕3連敗。バカだよね。でも、去年の覇者が3連敗……いとおかし。いとおかしいよね。趣きがあっていいじゃない。3敗、去年も一昨年も3敗かな? 3敗、もう1コ負けたら終わり。もう後がないか。ここまで、集中してないわけじゃないですけど。集中力が足りなかったのかな。コンディションは徐々に上向いてますから。あとは、連勝するしかないですね。でも僕、強運の星の上に生まれてますから、三つ負けたところで、痛くも怖くも痒くもなんともないですから。残り全勝で進んで、決勝進んで、優勝! それから一つ一つ目標を考えていきます」