BEST OF THE SUPER Jr. XX
- 日時
- 2013年5月26日(日) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 静岡・沼津卸商社センター
- 観衆
- 1,500人(超満員札止め)
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第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Aブロック公式戦レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
先に入場したロメロが、リングインする寸前のライガーに奇襲。そのまま場外戦でいいように痛めつける。
ライガーがリングへ戻ると、ロメロがトップロープ上へ宙吊りにする。そして、スワンダイブミサイルキックをお見舞い。
大ダメージを負ったライガーだったが、ショルダースルーでロメロを場外に落とし、エプロンからトペコンヒーロを敢行。さらに、本部席のテーブルを斜めに設置し、そこへロメロの頭を叩き付けた。
リングへ戻り、ライガーが串刺し掌底、風車式バックブリーカー、ロメロスペシャル、コブラツイストなどで追撃。するとロメロは、ハンマースルーを切り返し、連続串刺しラリアットを敢行。だが、ライガーが途中で脱出し、パワーボムホイップで逆転。
続いてライガーは、コーナー最上段からダイビングボディプレスで飛び込む。しかし、ロメロが両膝でブロックし、カウンターの飛び膝蹴りで追い討ち。
次にロメロはスライスブレッドを狙うが、ライガーが回避してバックを取る。ところが、ロメロが佐藤健太レフェリーを突き飛ばし、急所バックキックで逆襲。さらに、暗闇脳天でライガーを突き刺すと、顔面にダイビングダブルニードロップを見舞い、3カウントを奪った。
COMMENT
ライガー「このJr.リーグ戦、勝ってナンボだと思うよ。点数獲ってナンボだと思うけど、現チャンピオンが、ああいうのでいいのか? 試合内容見てくれ。俺になんの隙もない。あるとすればただ一つ、レフェリーの股間突かれて、急所を蹴られただけだ。そうでもしなけりゃ勝てない相手なんだろ?ヤツにとって俺がな。俺はでも、そういう攻撃は絶対にしない。そうまでして点数は欲しくない。それが俺のポリシーだ。ポリシーを曲げてまで、汚いことしてまで、このリーグ戦勝ち上がることはない。なぜなら、俺の背中には、今までのJr.戦士がいるんだ。そういった選手が、俺が急所攻撃をして勝ち点獲って、喜ぶかどうかだ。俺はそういうことも背負ってリングに立ってんだ。そんな都合よく、ポリシーを曲げない」