BEST OF THE SUPER Jr. XX 前夜祭

日時: 2013年5月22日(水) 17:00開場　18:00開始
会場: 愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
観衆: 1,500人

第2試合 20分1本勝負
「Road to the BEST OF THE SUPER Jr.XX」I

高橋広夢
バレッタ

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　5月24日後楽園ホールで開幕の『BEST OF THE SUPER Jr.XX』に出場する4選手が登場。バレッタは今回が新日本プロレス初登場となる。
　
　高橋（広）対バレッタの場面。バレッタが前方回転エビ固めを押し潰すも、さらに高橋が切り返して丸め込み、ハサミワザで場外へ追いやる。そして、エプロンからのミサイルキックをお見舞い。
　だが、バレッタが串刺し攻撃を狙う高橋を迎撃し、ティタンにタッチ。そのティタンは、前転からのギロチンドロップ、変型ファルコンアローで高橋に追い討ちをかける。
　さらにバレッタが、串刺しジャンピングニーアタック、フライングラリアットで続くが、高橋はドロップキックでティタンに逆襲。ようやくタッチを受けたBUSHIが、トップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキックでティタンに追撃。
　すると、ティタンがドロップキックで巻き返し、ロープをトランポリンのように利用してアームホイップ。しかしBUSHIは、前方回転エビ固めからのウニベルサルでやり返した。
　高橋対バレッタの場面。バレッタが、延髄斬り、串刺しジャンピングニーアタック、スイングDDT。それでも高橋は、トーキックでバレッタの動きを止め、フィッシャーマンズスープレックスホールド。だが、ティタンがカットに入る。
　するとバレッタが、高橋をロープ際に誘い込み、後頭部にギロチンドロップをお見舞い。そしてリングへ戻り、ノータッチトペコンヒーロで追い討ちをかける。それを見たBUSHIが三角飛びトルニージョをバレッタに食らわせるが、今度はティタンがロープへダッシュ。そこからトップロープを掴んで回転してエプロンに立ち、トップロープ上からラ・ケブラーダを敢行した。
　リングに戻ったバレッタは、ジャンピングニーアタックで高橋に追撃。そして最後は、ドゥードバスター（変型アックスギロチンドライバー）でとどめを刺した。

COMMENT

ティタン「今夜ははバレッタと組んで、タカハシヒロムとBUSHIと闘った。明後日からのリーグ戦が楽しみだ」
バレッタ「あの若いヤツにフィニッシュを決めたよ。今日、試合を見たみんなが楽しんでくれたら、俺は嬉しい。盛り上がってる会場を見て、いま日本にいるって実感した」

BUSHI「今日は『SUPER Jr.』前夜祭、名古屋。今日が始まりではない。開幕は24日後楽園。でも、いいウォーミングアップになったと思います。必ず初戦のKUSHIDAから、いいスタートを切れるように、がんばりたいと思います。そして2013年『BEST OF THE SUPER Jr.』の歴史に必ず、名を刻みたいと思います」
高橋「素直に一言、あの2人とやれてよかった。これでなんとなくわかたよ。強さ、テクニック、スピート、全部わかった。これで今回『SUPER Jr.』に出る選手、全部わかったよ。見ててください。俺の新技を！」