NEW JAPAN ROAD

日時: 2013年5月5日(日) 17:00開場　18:00開始
会場: 香川・高松市総合体育館
観衆: 1,400人（超満員札止め）

第3試合 20分1本勝負

BUSHI
キャプテン・ニュージャパン

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　BUSHIとライガーの先発で試合開始。BUSHIがコーナーを利用したヘッドシザースホイップ、（正調）ヘッドシザースホイップでライガーを場外へ追いやる。だが、リングに戻ったライガーが風車式バックブリーカーで逆襲した。
　永田対キャプテンの場面。キャプテンが「君、来たまえ！」と仁王立ちになるも、永田がローキックを連射でお見舞い。すると、キャプテンが蹴り脚をキャッチし、地獄突き、頭部へのパンチ連射で逆転。
　続いてキャプテンは、執拗にファンを煽ってからダイビングヘッドバットを敢行するが、時間がかかり過ぎたためにあっさりかわされてしまった。
　これで永田組がキャプテンを捕まえ、KUSHIDAがハンドスプリングエルボー、その場飛びムーンサルトプレス、BUSHIがチンロック、首4の字固め、永田がショルダーアームブリーカー、串刺しフロントハイキックなどでいいようにいたぶった。
　BUSHI対タイガーの場面。タイガーが、ハイキック、タイガードライバーを見舞うと、BUSHIはトップロープを支点にしたバク転キックで逆転。さらにミサイルキックへ繋いだ。
　タイガー対永田となり、タイガーとライガーがダブルフライングクロスチョップをお見舞い。すると、キャプテンが大声でタッチを要求し、試合権利を得る。
　その後、ライガーが永田へ掌底を見舞い、キャプテンがコーナー最上段からダイビングヘッドバットを投下。そして、カリビアンデスグリップを極めるが、BUSHIが妨害に入る。
　それでもキャプテンは、ヒラボトムを繰り出すが、永田が延髄斬り、タイナーで逆転。最後は、バックドロップホールドで3カウントを奪った。

COMMENT

BUSHI「このロングシリーズで得たもの、とても大きなものでしたね。次は『（BEST OF THE）Super Jr.』のリーグに向けて、必ず結果を残し、IWGPのベルトまで、たどり着いてみせます！」

KUSHIDA「こんな時代だからさ、流れすぎちゃうタイムライン、流れちゃうと、もう誰の記憶にも残らないから。（※左手首の時計を指して）心は一つ。時間を止めて、考える時間も必要かもしれない。次の俺の目的地は、『Super Jr.』の決勝のステージだ」

永田「いやぁ、長いシリーズだった。最終戦、勝利で終えて、よかったよかった。家帰って、息子の顔を見るのが楽しみだ（※敬礼アピール）」

タイガー「1年間の中で、1位・2位を争うシリーズだったけど、無事終わって、俺たちにはなんの目標もないシリーズだったなぁと。その中でも、俺は自分の目標を持って、ベストを尽くす闘いをする。今はそれしかない。この前の福岡で、KUSHIDA、（アレックス・）シェリーと、ロッキー（ロメロ）、（アレックス・）コズロフが試合をして、KUSHIDA達が負けた。アイツは俺たちに言ったんだ。『次、アピールしたらカッコ悪い』って言ったんだ。アイツらがアピールしたら、カッコ悪いぞ！自分の吐いたツバは飲むな！そして、次は『Super Jr.』。俺とライガーは、何かしらの結果を出して、アイツらJr.のベルトに挑戦する。アイツらは、自分たちで望んでいるんだ。声に出しているんだ。俺とライガー、彼らとチャレンジをして、絶対ベルトをものにする」

ライガー「いよいよ『BEST　OF　THE　Super Jr.』だ!! 1年に1回、Jr.の祭典！必ず頑張って、決勝に進みます。俺が今言うのは、それだけ」

キャプテン「（プリンス・）デヴィット、バッドラック・ファレ、そして、裏切った（カール・）アンダーソン。必ず、必ずな！僕と棚橋君で、やっつけてやるからな！」