鈴木を下し、IWGPヘビー級王座の初防衛を果たしたオカダへ、福岡市の高島宗一郎市長が認定証を授与。続いて、各賞のトロフィーと目録が贈られ、最後に高島市長がチャンピオンベルトを手渡した。
　
■勝利者インタビュー
——おめでとうございます！
オカダ「ありがとうございます（※大拍手）」
 
——オカダ選手自身が指名した鈴木選手との対戦でした。その勝利は特別な思いがあるんじゃないですか？
オカダ「そうですね。特別な思いは特に・・・、特に！・・・ひとことだけ言いたいことがありました（※場内どよめき）。鈴木軍じゃなくて、本隊じゃなくて、CHAOSイチバーーン！（※大歓声＆大拍手）」
 
——今日はインターコンチネンタル戦での勝利というのもありました。これでCHAOS完全勝利ということですか？
オカダ「え〜、その件に関しては特にありません（※大歓声＆大拍手）」
 
※ここで外道がマイクを強奪。
外道「毎度悪いんだけど、下がってくれ（※場内笑）。“史上最強のインベーダー決定戦”に勝利したのは誰だよ!?（※大歓声） レインメーカーだよ、オイ!! 鈴木さん！ なかなかの踏み台だったぞ、オイ。だがよ！ 2度とレインメーカーには勝てない！ なんでかわかるか？ オイ！ レェベルが違うんだよ、オイ!! そこが違うんだよ、オイ!! レインメーカーこそ、ホンモンだ!!（※大拍手）」
 
　ここで真壁が現われ、大歓声を浴びつつオカダに向かってマイクアピールを開始。
 
真壁「オイ！ 福岡つったら、この俺様だろ、オイ！（※大拍手） オイ？ “ハリボテチャンピオン”さんよ!? 正直言えばよ、鈴木みのるとやりたかったぜ、オイ。でも、しょうがねぇ。だからよ、そのチャンピオンシップ、挑戦表明だよ（※大拍手）。一つだけ言わしてくれよ。素晴らしいぜ！ オメーはよ。これはよ、本音だよ。だけどよ、テメーはよ、世間には届かねぇんだよ。世間には響かねぇんだよ！ だからよ、この俺様がそのベルト巻いてよ、客も、プロレスファンもよ、“スッキリ”させてやるよ！（※大拍手） きさん、コラ!! ぼてくりこかしてやる!! オォ〜〜!?（※大歓声＆大拍手）」
　
　これで真壁が退場すると、今度はオカダがマイクアピール。「真壁さん！ アナタの“本物のプロレス”と（自分の）“本物のレベルのプロレス”、その違いを、レベルの違いを、アナタにしっかり、“スッキリ”見せてつけてやりますよ（※大拍手＆オカダコール）」と真壁を挑発した。
　
　続いてオカダは、「あとは、外道さんにしゃべってもらいます」と言い、外道にマイクを手渡す。すると外道が、「まかせとけ、オイ！」と言ったのち、「いいか、オイ!! レインメーカーがチャンピオンでいる限りよ！ 新日本プロレスによ、カネの雨が降るぞ！」と決めゼリフ。
　そして、尾崎仁彦リングアナウンサーが改めてオカダの名前をコールすると、金色のテープがリング上に降り注いだ。

勝利者賞：株式会社九州吉野家（牛丼1年分）