Road to レスリングどんたく 2013
- 日時
- 2013年5月1日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 大分・大分イベントホール
- 観衆
- 1,100人(満員)
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
中邑とベンジャミンの先発で試合がスタート。ベンジャミンが中邑を抱え上げてコーナーに激突させ、串刺しタックル連射。その後、腕を取られた中邑が、トップロープを掴んでバク転で切り返す。すると、ベンジャミンはトップロープに座る形で反動をつけ、バク転を披露。さらに、中邑のキックをキャッチし、アンクルホールドで追い討ちする。だが、中邑はボディへの膝蹴りとフェイント式ニールキックで巻き返した。
外道対TAKAの場面。TAKAのサミングに対し、外道がマンハッタンドロップ、サミングで報復。そして、松葉杖攻撃を狙ったタイチを蹴散らすと、中邑&オカダ&石井がトリプルフロントハイキック、合体ヒップドロップをTAKAにお見舞い。
オカダ対タイチの場面。オカダが、カウンターフロントハイキック、串刺しバックエルボー、リバースネックブリーカー、ボディスラム、ダイビングエルボードロップと畳み掛ける。そして、レインメーカーポーズを決めるものの、鈴木が背後からスリーパーホールドで捕獲。
これを合図に両軍入り乱れての激しい場外戦となり、鈴木がオカダの両腕をチキンウィングで絞り上げる。そして、背中へ強烈なローキックを見舞うと、オカダの動きが完全にストップ。鈴木軍の集中砲火を浴びる展開となる。
オカダがリングへ戻ると、鈴木がスリーパーホールド、アキレス腱固めで追撃。それを見た中邑が救援に入るも、ベンジャミンがアンクルホールドで捕獲。そして、鈴木もアンクルホールドに移行してオカダを痛めつける。
オカダの劣勢は続き、TAKAとタイチのトレイン攻撃、タイチの急所攻撃を浴びる。しかし、フラップジャックでTAKAに逆襲し、ようやく自軍コーナーへ帰還。タッチを受けた石井が、エルボー&逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、雪崩式ブレーンバスターでTAKAに追い討ちをかけた。
中邑対ベンジャミンの場面。バイブレーション式踏みつけ攻撃で先制した中邑が、ベンジャミンをコーナー最上段へ固定。ガラ空きのボディへランニングニーアタックを食らわせる。
するとベンジャミンは、遠心力を利用した強烈なバックスピンキックで逆襲し、トラースキック、ジャーマンスープレックスで追い討ち。苦しくなった中邑はブレーンバスターを仕掛けるが、ベンジャミンが背後へ着地し、そのままネックブリーカーで叩きつけた。
外道対鈴木の場面。トレイン攻撃から外道がトラースキック。そして、外道クラッチを繰り出すものの、キックアウトした鈴木がスリーパーホールドで逆襲。そして、オカダに見せつけるように、ゴッチ式パイルドライバーでとどめを刺した。
試合後、鈴木がオカダを捕まえ、スリーパーホールドでギリギリと絞め上げる。そして、逆落としで叩きつけてからもスリーパーホールドで絞り上げ、完全に動けなくなったオカダを踏みつけた。
そして、鈴木は「オイ、CHAOS! テメーら、よえーな、オイ!!」とマイクアピール。オカダを場外へ追い出すと、IWGPヘビー級ベルトを勝手に持ち出し、「オイ! そこのボク! 忘れ物〜!」と言って無造作に投げ捨てた。
さらに鈴木は、「こういうとき、テメーらこうやって言うんだろ!? 鈴木軍とCHAOS・・・・・・レ〜ベル〜が違うんだよ〜!! そして、オマエはこうやって言うんだろ!? ・・・・・・お疲れ様でした! ハハハハハハハ! ・・・・・・そんなこと言えるわけねぇだろ!」と、言いたい放題でオカダを侮辱する。
そして鈴木は、ファンに向かって「オイ! 福岡国際センター。オマエら、全員チケット持ってるよな、5月3日な!?」と確認。さらに、「新日本プロレスが負ける日だ! オカダ・カズチカが俺に負ける日だ!!」と声を張り上げ、ファンに拍手を要求した。
最後に鈴木が「鈴木軍イチバーン!!」のセリフで決めると、TAKA、タイチ、ベンジャミンが、尾崎仁彦リングアナウンサーと若手たちを執拗にいたぶった。