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5月3日福岡でシングル対戦する棚橋とアンダーソンが、最終前哨戦で対決。
その両者の先発で試合が始まり、棚橋がコーナー2段目からのフライングボディアタックをお見舞い。しかし、アンダーソンがアームホイップでやり返し、一歩も引かなかった。
田口対トンガの場面。田口がドロップキックでトンガを場外に落とし、腰振りトペフェイント。だが、トンガが前後の連続リープフロッグで田口を翻ろうし、空手チョップを浴びせる。
これで田口は動きが止まってしまい、トンガがボディスラム、ジャンピングエルボードロップ、スリーパーホールドで追撃。続いてアンダーソンが、ボディスラム、セントーンで続き、田口のように腰をグラインドさせて挑発。
だが、田口が延髄斬りで巻き返し、替わった棚橋がフライングフォーアーム、ドラゴンスクリュー、ダイビングサンセットフリップでアンダーソンに追撃。しかしアンダーソンは、スピニングスパインバスターで逆転に成功。だが、次のスピニングガンスタンを回避した棚橋が、膝への低空ドロップキックで巻き返した。
田口対トンガの場面。田口がコタローフェースクラッシャー、三角飛びミサイルキックで先制すると、トンガが旋回式リバースバックフリップ、串刺しジャンピングボディアタックで逆襲。さらに、アンダーソンがジャンピングフロントハイキックで追撃し、トンガのバックドロップ＆アンダーソンのリバースガンスタンという合体攻撃が決まる。
しかし、田口がスクールボーイからの低空ドロップキックで逆転し、棚橋がリングイン。トンガに突き飛ばされて場外に落ちそうになるも、トップロープを掴んで逆上がりで復活。スリングブレイドでトンガをなぎ倒す。
それを見たアンダーソンが飛び込むと、棚橋と田口がダブルドロップキックで蹴散らす。さらに、田口がプランチャでアンダーソンを分断する中、棚橋がTWELVE SIXからハイフライフローをさく裂させ、勝利を収めた。
試合後、棚橋とアンダーソンが急接近して睨み合い、5月3日福岡の一騎打ちに備えた。
Road to レスリングどんたく 2013
- 日時
- 2013年5月1日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 大分・大分イベントホール
- 観衆
- 1,100人（満員）
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー｜マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
田口「最後の試合もケガなく乗り越えた！ あとは福岡で、デヴィット。3倍返しで返してやる。いや、4倍5倍……何倍やり返しても足りねぇ。徹底的にアイツをやってやるよ！」
棚橋「ベルトを獲られて約1ヵ月。そういう状態でのシングルマッチだから、言葉で丁寧に、連れてきたつもりだけど、いま俺がどういうことを考えて、どういう気持ちになって、なにを伝えたいか。ベルトの無い状態のいまの俺、そこにきてのシングルマッチだから、言葉で伝えるよりも、試合で伝える方が、いい時があるから。明日はそういう試合だし。全力で、俺のプロレスでの想いを、試合にぶつけます！」
アンダーソン「5月3日まで、あと2日。棚橋、準備しておけ！ ガンスタン！ ガンスタン！ ガンスタン！」
トンガ「オッケー！ みんなに尊敬されなくても、他のレスラーに尊敬されなくても、俺はやってやる！ バッドボーイのタマ・トンガ！」
