Road to レスリングどんたく 2013
- 日時
- 2013年5月1日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 大分・大分イベントホール
- 観衆
- 1,100人(満員)
MATCH REPORT
その後、ネット対戦型トレーディングカードゲーム「キング オブ プロレスリング」のクイズ大会が行われ、キャプテンがプレゼンターを務めた。
そこから始まった第4試合は、5月3日福岡で行われるシングルマッチ真壁vs高橋(裕)、IWGP Jr.タッグ戦・KUSHIDA&シェリーvsロメロ&コズロフの最終前哨戦。
試合開始前、高橋がいつものようにセルフコールを敢行。そして、そのままマイクを離さず、「いいか、オイ? 今日は気分がいいからよ、オマエらに一ついいことを教えてやるよ! いいか? 男の人生の価値ってのはよ、『生きているあいだに、どんだけいい女を抱いたかどうか?』で決まるんだ!」と、うそぶく。
さらには、「オイ、そこの少年! その目標に向かって、これからの人生を頑張れよ! ・・・そこのじいさんもそう思うだろ、な!?」と、リングサイドのファンを好き勝手にイジると、「そのいい女? いつ抱くんだよ!? ・・・いまでしょ!! これマジ!」というオチをつけた。
そして、真壁組が入場し、真壁と高橋の先発で試合がスタート。真壁がショルダータックルを受け止めると、高橋が手に噛みついて逆襲。しかし真壁は、ショルダータックルで高橋をなぎ倒し、場外へ退散させた。
KUSHIDA対ロメロの場面。KUSHIDAとシェリーが連携攻撃でロメロを圧倒するが、コズロフが背後からKUSHIDAを急襲。場外戦で大ダメージを負ったKUSHIDAが、長時間のローンバトルへ追い込まれる。
その後、ロメロが連続串刺しラリアットで暴走し、コズロフ、邪道と言い争いになる。それでも仲間割れは回避されたが、その間に復活したKUSHIDAが、ハンドスプリングエルボーで邪道とロメロをなぎ倒す。
真壁対邪道となり、真壁が串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射などで猛攻。しかし、邪道がビューティフルスパイクで逆襲し、高橋がリングイン。
それでも真壁はカウンターラリアットを浴びせるが、高橋が串刺しフロントハイキック、顔面かきむしり、フィッシャーマンバスターで逆襲。しかし、真壁がパワースラムで報復し、両腕ラリアットをロメロとコズロフにお見舞い。
さらに、KUSHIDAとシェリーが2人同時のプランチャでロメロたちを分断すると、真壁が左ラリアットで高橋をダウンさせた。
BUSHI対高橋の場面。BUSHIが、トップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキックで高橋に追撃。そこからロープへ走るも、邪道がトーキックとパントキックで介入し、高橋がラリアットで吹き飛ばす。
それでもBUSHIはブシロールを繰り出すが、カウント2でクリアした高橋が、カウンターアバランシュホールドで逆転。すると、ロメロがマーティー浅見レフェリーを引きつける隙を突き、高橋が真壁のチェーンを強奪。それを腕に巻きつけてBUSHIにラリアットを食らわせ、3カウントを奪った。
試合後、怒った真壁がチェーンを奪い返すと、高橋は脱兎のごとく花道へ退散。そして、「そのチェーン、いつ使うんだよ!? ・・・・・・いまでしょ!!」とマイクで叫び、真壁をあざ笑った。